紫陽花を見てきました。
晴れていたせいか、すこし暑そうに所々葉が萎れていました。
やはり紫陽花は雨が似合う。
雨が好きで、雨に打たれて一層美しくなり、雨に打たれすぎて腐っていく花。
枯れてしまった姿も、哀れで、風情があります。
耽美だなぁ…
紫陽花って面白い花ですね。
花のように見える部分は実は額で、花は退化しているようです。
土の性質によって額の色が変わるというのも有名な話かもしれません。
土が酸性なら青く、アルカリ性なら赤、という具合です。
リトマス紙の実験みたい。
紫陽花を見るたびに、ここの寺の土壌はアルカリ性だな、とか思っちゃいます。
ナウシカが、綺麗な土と水と空気があれば腐海の植物も毒を出さない、みたいなこと言ってたのを思い出します。
植物の色を変えてしまうほど土ってすごいんだなぁ。
それから、紫陽花は平安時代「しもくさ」とも呼ばれていて、一部の地域ではトイレの近くに植えられ、紫陽花の葉がトイレで使われていたとか…!
なんだかびっくりですね…
でもあの大きな葉っぱ、1~2mというもぎりやすそうな木の丈…
あながち間違いでもなさそうです。笑
また、紫陽花の根には毒があるとも言われています。
雨が似合うしおらしい花のイメージですが、なかなか一筋縄ではいかないですね。
そういう意外性があるから、やっぱり花って面白いし好きです。
美しいだけのものなんて、つまらない。
感性を抉ってほしい。
価値観を揺さぶられたいです。
