わたしはゲームボーイカラーを使ってポケモンをしている。場所はかなり広々としたリビングで、床はフローリング。壁に沿って置いてある白いソファに一人で座っており、画面に映る粗めのドットで描かれたフシギバナを見ていた。
ゲームに飽きたので散歩に出掛けることにする。
自宅周辺の閑静な住宅街を歩いていると、犬を連れて散歩をしている女性と出会った。こげ茶のプードルと白いロングコートのチワワ。チワワの耳の先には明るい茶色で淡く色付いていた。
女性は黒の長袖ワンピースに、同じく黒のキャプリーヌハットを被っている。顔は帽子の影ではっきりと見えないが、どうやら黒い口紅を塗っているようだ。
女性は散歩中にも関わらず愛想良く対応してくれた。しかし、愛想はとても良いのだがどこかこの女性に不信感を抱いてしまう。どこか本能的なところで近付くな、逃げろ、と警告されているかのようだ。
せっかく犬もいるのだから、一緒に散歩をしながら話しましょうということになった。わたしはもちろん、と快諾した。
話しをしながら歩いていると、プードルが突然黒く大きい化け物に変わってしまった。軽く3mはあるだろう。慌てて女性の方を向くと、先程の優しさはどこへ行ってしまったのか、釣り上がった目と鋭く尖った歯が見える口元がわたしをしっかりと狙っていた。
わたしは自宅に向かって逃げる。走る。動悸や息切れは全くなかった。化け物二体はそこまでスピードは出ないのか、少し走っただけでかなりの距離をおくことができた。
自宅付近の保育園までくると、さすがにもう姿は見えなくなっていた。
保育園のフェンスの前に、スーツを着た男性が二人立っている。内の一人はオレンジがかった金髪をしていた。二人は無邪気に遊ぶ園児達を温かい目で見ていた。きっと警備員だろう、わたしはそう思ったので助けを求めた。
化け物に追われている。そう告げると金髪の男性の顔がみるみる先程の女性と同じような表情に変わっていく。わたしともう一人の男性は顔を見合わせ、わたしが前を走る形で自宅まで走った。
なぜか開きっぱなしであった玄関に滑り込み、急いで扉を閉める。しかし、閉まるまであと少しというほんの数cmの隙間から男性の化け物は侵入してきたのだ。鬼のような形相で、体を薄くして。
すると、一緒に走っていた男性が化け物に向かって突然拳を突き出した。拳は化け物の胸元に見事的中し、そのまま化け物は霧のように消滅していった。
ここで目が覚める。
ゲームに飽きたので散歩に出掛けることにする。
自宅周辺の閑静な住宅街を歩いていると、犬を連れて散歩をしている女性と出会った。こげ茶のプードルと白いロングコートのチワワ。チワワの耳の先には明るい茶色で淡く色付いていた。
女性は黒の長袖ワンピースに、同じく黒のキャプリーヌハットを被っている。顔は帽子の影ではっきりと見えないが、どうやら黒い口紅を塗っているようだ。
女性は散歩中にも関わらず愛想良く対応してくれた。しかし、愛想はとても良いのだがどこかこの女性に不信感を抱いてしまう。どこか本能的なところで近付くな、逃げろ、と警告されているかのようだ。
せっかく犬もいるのだから、一緒に散歩をしながら話しましょうということになった。わたしはもちろん、と快諾した。
話しをしながら歩いていると、プードルが突然黒く大きい化け物に変わってしまった。軽く3mはあるだろう。慌てて女性の方を向くと、先程の優しさはどこへ行ってしまったのか、釣り上がった目と鋭く尖った歯が見える口元がわたしをしっかりと狙っていた。
わたしは自宅に向かって逃げる。走る。動悸や息切れは全くなかった。化け物二体はそこまでスピードは出ないのか、少し走っただけでかなりの距離をおくことができた。
自宅付近の保育園までくると、さすがにもう姿は見えなくなっていた。
保育園のフェンスの前に、スーツを着た男性が二人立っている。内の一人はオレンジがかった金髪をしていた。二人は無邪気に遊ぶ園児達を温かい目で見ていた。きっと警備員だろう、わたしはそう思ったので助けを求めた。
化け物に追われている。そう告げると金髪の男性の顔がみるみる先程の女性と同じような表情に変わっていく。わたしともう一人の男性は顔を見合わせ、わたしが前を走る形で自宅まで走った。
なぜか開きっぱなしであった玄関に滑り込み、急いで扉を閉める。しかし、閉まるまであと少しというほんの数cmの隙間から男性の化け物は侵入してきたのだ。鬼のような形相で、体を薄くして。
すると、一緒に走っていた男性が化け物に向かって突然拳を突き出した。拳は化け物の胸元に見事的中し、そのまま化け物は霧のように消滅していった。
ここで目が覚める。