サンドウィッチマンの伊達さんが脳梗塞を発症しました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_geinou/articles/900198220.html
本人からのメッセージがあったから大丈夫と思っている方が多いかもしれませんが、発症から10日間は予断を許さない状況です。
私の場合、5日目ぐらいに一度エマージェンシーがかかって、病室から緊急対応室に移送されました。
脳梗塞って厄介で、病院に行ったからといって病気の進行は止まりません。
点滴などの薬物投与で進行を鈍らせるところから始めます。
約3週間弱の点滴投与して、今度は回復期の病院へ移送されます。
そこから3ヶ月から半年リハビリして、自宅療養へと変わります。
これが一般的な治療です。
ですが、ここからが大変です。
まず高次脳機能障害が起きます。
感覚障害、言語障害、記憶障害など様々起こります。
さらに、徐々に麻痺が増えたりします。
増えるというのは語弊かもしれませんが、神経が回復する度に部分麻痺が感覚的にわかるようになるという事です。
腕全体の麻痺だったのが指と肘とかになったり。顔の半分だったのが頬と唇だったり。
身体的障害ならまだしも、記憶障害や言語障害も起きます。
前にも書きましたが、脳が半分機能しないので毎回オーバーヒートし、最初の1年は熱との戦いになります。
まさにPCのCPUがデュアルコアからシングルコアになったので、熱処理が大変になるのと全く一緒。
私も最初の一年はアイスノンをよく使ってました。
これから大変なのはリハビリですよ。
理学療法士さんや作業療法士さんによる身体的リハビリは勿論、個人的に記憶や情報処理が出来るように学習トレもしないといけない。
私の場合は、子供の頃から好きだった歌やアニメやアイドル。あとは漫画などで情報処理のトレーニングしてきました。
健常者にはわからないでしょうが、漫画の一コマの情報量って凄いんですよ。
全てカラーに変換したり、登場人物の声を想像変換したり、動作の予測変換したり、空気感を変換したり、これが一コマに凝縮されているんです。最初は漫画一巻読むのに3日掛かりました。
漫画家の先生の偉大さが脳梗塞になって初めて知りました。
ですから先ずはアニメから脳を慣らしたりするのが得策だと思います。
アニメは、声や動きなど全部やってくれるので、ほぼ変換しなくて良いので脳が楽です。
そうやって、子供の学習からスタートすることによって、新たな脳の構築が始まるわけです。
サンドウィッチマンの漫才は切れ味とタイミングが抜群なだけに、完全復帰まではちょっと時間かかりそうだなぁって個人的に思います。
でも、諦めずに頑張ってほしいです。
諦めたら終わりですから。
