先日も水着発言で大炎上した木谷オーナー。
またしても炎上したとか。
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/osports/tokyosports-331235.html
おおらかって…。
プロレスで1番大事なのは、おおらかさではないと思います。
このおおらか発言でなんとなく今の新日がイマイチな理由がわかりました。
申し訳ないけど、今の新日って90年代の学生プロレスです。
2000年代のテレビと一緒で、直感的な面白さでは無く、わざわざ面白いところをファンが探してる状況だと思う。
私は2002年頃、某CS番組で当時日テレ編成局長だった土屋さんと有名放送作家の海老さんの対談で質問をした。
「今のテレビは、視聴者がわざわざ面白い事を探している様に見えます。馬鹿なことが許される寛容な時代にならないとバラエティは終わるんじゃないか」と。
そうすると2人してダメだもうと諦めてしまった。
あれから20年たった今、悲しい事に当たってしまった。
客に寛容を求めたら、エンタメは終わるんです。
時代はその逆、怒りや闘いを求めてる。
それだけこの20年で格差は広がり、不条理な事が増え、政治家やメディアなどの権力者が横暴な態度でいる。
この閉塞感を脱するのが怒りを込めた闘いなんだよね。
猪木はそうだった。
闘魂とは世の中との闘いだった。
だから猪木に憧れた。
まぁ木谷さんはプロレスというコンテンツを固定観念でまだ見てるよね。