プロ野球実況配信者、今年で終了。 | おもて梨の心

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昨日も書きましたが、NPBの新ルールによりプロ野球実況配信者が今年いっぱいで終了しました。


配信者が各々勝手に解釈して自己擁護してましたが、どうやら広島カープが公式見解した模様。



配信者完全終了。


わかって無い人もいるけど、実況配信って2次創作なんだよね。

放送を利用しての実況だからね。

著作権って2次創作に厳しいですから。

ましてや広告入れたり、投げ銭してもらって収益上げちゃってるでしょ。

実況じゃなくても、勝手に選手の画像使ってるのもあるよね、あれも肖像権がかかるから本当はダメなんだよね。

肖像権管理してるところに許可もらわないとダメ。

だから上の動画もサムネ画像が違反になるんだよね本当は。


これに対して、日本は遅れてるとか言ってる人いるけど、逆です。

日本は推し活が進み過ぎてるから利権が産まれた。


そもそもだが、80年代のアイドルヲタクが、コンサートやイベントや出待ちで撮影した画像をプリントして販売してた事から撮影ルール厳格化が始まったんだよね。80年代の原宿で無許可アイドル写真が普通に売ってました。


ではいつ頃かというと、2000年ぐらいの頃にデジタルコンテンツ対策が始まった。

まず始まったのが、コピーCD防止の為にavexがコピーコントロールCDを発売した。

そして、2005年ぐらいに肖像権対策が始まった。

当時、グラビアアイドルが人気絶頂だった頃、デジタル写真集などの為に芸能事務所が団結して新聞一面広告で発表した。

要はグラビアアイドルの生命線である出版社の利益を守るためである。

私も2003年ぐらいからグラドル応援HPを無償で運営していて、事務所側からも頼まれたりしてやっていたが、この肖像権運動で辞めた。事務所にも申し訳ないと言われたが、大手事務所には逆らえないとのこと。


この様にネット創成期の頃にすでにデジタルコンテンツ対策を打たれてしまってる。

韓国も数年前まではオープンだったが、snsの誹謗中傷や行き過ぎる撮影行為の為ネット規制が始まった。


今回の野球はそもそも2000年ごろなんてパリーグなんて人気無くて、どうしようも無かった。

だから球界再編という事件が起こった。

YouTubeやTikTokが登場しても、ファンを信じてNPBも許容していた。

だが、球団や選手へのSNSでの誹謗中傷、画像無断使用、球団チアやビール売り子への盗撮行為。

そして放送を利用してのラジオ風実況での収益化。

一つ一つ対策するよりも一網打尽にしたがるのは仕方ないね。

マナーを守れない人が悪いんだから。


これで客が減るとか言ってる人、アホかと。

そもそもデジタルコンテンツがない時代から野球人気はあった。

そして、球団側からのコンテンツ配給も多いので困る事は無い。


配信者を見ると本当にデジタルコンテンツ規約がわかってない人が多い。

韓国のテレビ放送で、なんで洋服などにガムテープ貼ってるのか見るといい。

あれは広告規約で、勝手にロゴ使用してはならないという規約。

普通にロゴTシャツ着て配信してる人いるけど、本来ならダメだからね。


私がYouTubeやらないのはそういう事です。