プロ野球も終盤。
パリーグの優勝はソフトバンクもう決定ですね。
一方セリーグは、実に面白い展開。
だがここに来て、日程の問題が出る。
パリーグは4球団がドーム球場なので、雨天開催中止が少ない。
よって日程が苦しくなる事は無い。
セリーグは4球団が屋外球場。
故に雨天中止して順延される事が多い。
よって九月に無理な日程が押し込まれる。
日程が苦しくなるのは、クライマックスシリーズがあるからだ。
例えばCSで屋外球場ばかりの試合になった場合、中止する事はほぼ難しい。
故に何年か前のCSで甲子園でドロドロのグランド状態でやったという事が起きた。
それに今回、台風だけでなく大雨が理由で交通機関が麻痺をした。
交通機関が麻痺となると、どうする事もできない。
今回の台風や昨今の都心部ゲリラ豪雨を考えると、昭和の時の様に130試合制に戻すか、セ・パのリーグではなくイースタンとウエスタンにした方がリスクが減るのではと思う。
130試合制の利点
これはもう日程の調整しやすい環境にする為。
現在143試合なので、13試合分の料金をチケット代に上乗せすればOK。
イースタンとウエスタンに分ける利点
移動距離の問題解消と屋外球場問題の解消。
ドーム球場が3つずつに分かれ、雨天中止が減る。
長距離移動が少なくなれば交通機関の影響が少なくなる。
本来ならセリーグ球場に屋根をつけて欲しいが、マツダはオーナーの意向らしいし、甲子園は屋外原理主義者が多いので仕方ない。
1番良いのは、セリーグの阪神除く屋外3球団がパリーグのドーム球場で主催試合を9試合すれば済むんだよね。
巨人は福岡ドームとか大阪ドームで主催したし、阪神は高校野球中は大阪ドーム使用してる。
パリーグは東京ドーム開催をよくやってる。
広島が地方開催渋ってるという話よく聞くんだけど、対戦相手の移動の事やお客さんの健康の事をもう少し考えて欲しいなぁと思う。
自然環境の状況が数年前と明らかに違うんで。
気温上昇や雷を伴うゲリラ豪雨が多い昨今。
NPBは考えた方が良いと思う。