昨日ロッシー小川氏の新団体マリーゴールドの記者会見があった。
いろいろ面白かった。
なんだかアクトレスガールズのファンが文句言ってるらしいが…。
アクトレスガールズの大会の状況を見ると、そりゃ飛び出したくなるよね。
ファンとかそういう状況じゃないぐらい客がいない。
地下アイドル状態。
興行とは客が入る事が正義なんだよね。残念ながら。
だから今、スターダムは客が入ってるから正義。
たとえ運営が糞でも客入りが良いのは正義になっちゃうんだよ。
やっぱり人前に出る演者は大勢のお客さんの前でやりたいし、世界に出たいという野望がある。
申し訳ないが少人数のファンの前だとやる気が出ない。
客もいない、給料も安い、こんなにモチベの上がらない環境は興行として本当に悪なんだよね。
それから、プロレス的なエンタメ興行って政治なので政治力の無い運営は簡単に潰れます。
私は今までずっと見てきました。
私の友人の父親は元UWFと新日本の幹部だったので、よく手伝いに行きましたし。
私の親戚も女子レスラーでしたし、中学高校の後輩も現役プロレスラーをしてます。
高校の別の友人はリングカメラマンをしてるし。
ただのファンじゃなくて、いろいろ内部見てきたんで。
UWFが潰れたのも政治の力だし。
運営の問題だけじゃないんだよ。
政治とは表もあれば裏社会の政治もあるわけで。
だから距離を置いて楽しんでます。
プロレスもアイドルもそうだけど、SNSの発達で「世界」というものが目標にする若者が増えてきました。
世界的なスターになる為の応援文化というのが主流になってきています。
私はK POPのIZ*ONEの推し活でそれを学びました。
客が喜ぶのでは無く、推しが世界的に輝く事が優先という事です。
若い女の子達は、もうこれを知っています。
そういう環境じゃない時、演者は自然といなくなるでしょう。
若さという時間は限りがあるので。