昨日のYouTubeチャンネル「お前有田だろ!」で、タイガーマスクの話題が出た。
本当に有田さんの言う通り。
タイガーマスク(佐山聡)のおかげで、プロレス大ブームが起きた。
平均視聴率が20%台。
裏番組で「太陽にほえろ!」「2年B組仙八先生」という高視聴率ドラマがあったにも関わらず、ワールドプロレスリングは高視聴率を叩き出した。
当初は「タイガーマスク二世」というアニメとのメディアミックスの出発だった。
だが、アニメを超える動きに魅了され、子供たちのヒーローとなった。
今までおじさんの見る物としていたプロレスが、子供達が会場に溢れ、そして付き添いでお母さんも来場し、若い女性まで増えていった。
そしてタイガーマスクに至っては、バラエティ番組の出演やCMの出演。そしてレコードまで販売された。
そして2016年から2017年にかけて、あのブームをもう一度とばかりに、新日本プロレスとテレビ朝日は35年ぶりにメディアミックスを仕掛けた。
それが「タイガーマスクW」と「豆腐プロレス」だった。
「タイガーマスクW」
獣神ライガー以来のアニメとのメディアミックス。
そして実写では、正体は誰もが知ってるけど、某レスラーとしておきましょう。
今、色々問題になってるので。
「豆腐プロレス」
そう現在、LE SSERAFIMとして韓国で活躍する「宮脇咲良」さんが主演の女子プロレスドラマ。
今、考えると凄いよね。
宮脇咲良さんがプロレスだよ。
これ、PRODUCE48の前の年ですからね。
実際にプロレスの興行も後楽園ホールでしました。
試合をブルーレイで見たけど、よく頑張ってるなと。
その根性がすごいですね。
タイガーマスクブームの頃、同じくして女子プロブーム(クラッシュギャルズ)があり、その前後に「輝きたいの」という女子プロレスを題材にしたドラマが放送された。
主演は今井美樹。共演に現在国会議員の三原順子。
再びプロレスブームを狙って同時進行して行ったんでしょうね。
だが、ブームにはなりませんでした。
1番の原因。
ワールドプロレスリング・タイガーマスクW・豆腐プロレス、全て地上波の深夜放送。
前回は全部ゴールデンタイム。
この差はでかかった。
個人的にダメだと思ったのは、プロレスで対戦相手がアニメのキャラだった事。
初代タイガーマスクのような「ダイナマイト・キッド」みたいな名実共に優秀な選手と対決させるべきだった。
例えばケニーオメガとかね。
三沢タイガーもデビューがイマイチだったのは、ラフィエラなんて誰も知らない選手を連れて来たから。
デビューって大事だよね。色んな意味で。
こういうのを見ると、宮脇咲良さんって本当すごいなと改めて思いました。