グラビアアイドルの終焉。(その2) | おもて梨の心

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オリコンニュースでも出てますね。ウシシ

やっぱり、そういう風になりますよね。

 

街録でも、元グラビアアイドルが出演。

杏さゆりさん

 

小阪由佳さん

 

杏さん曰く、水着の仕事が嫌だった。給料も無く、精神的に辛かったと。

 

小阪さん曰く、水着になる事は構わなかったけど、業界のいろんな人の裏切り?洗脳?がキツかったと。

 

小阪さんも良い時に辞めたと言ってますが、確か2008年ぐらいじゃなかったかな引退したのは。

やっぱり2010年グラドル終戦説は正しかったですね。

 

いつ頃からグラビアアイドルが微妙になって来たのか?

私の肌感覚では、2005年の終わりからだと思う。

偶然にもAKB48が結成した時ではあるが、ちょっと違うと思う。

では何が起きたか?

各グラドル系プロダクションが新聞広告の一面に「肖像権」の広告を打ち出した事。

この時から、グラビアアイドルのイベントの模様や、撮影会の模様の画をネット上にアップするのが禁止になった。

当時ファンの間で「ファンがアップした画像でみんな満足して、写真集や雑誌が売れなくなるという警戒感がこのような行動になった。」と言われていた。

なぜなら、それまではど新人にお金掛けて宣伝する事が大変な事務所にとって、新人のHPを作って応援してくれるファンが重宝されていたからである。

自分が撮影会で撮影した写真をHPでアップして、BBSでファン交流をするという、今の韓国でやってるペンカフェをファンが個人単位で事務所に許可を得てやっていた。

後はKPOPと一緒で、BBSを通じてファン同士で交友を深め、みんなで応援するスタイルになっていきファンダムを形成していった。

ところが、「肖像権」のお達し以降、HPなどの更新もできなくなり、撮影会やイベントに積極的に行く意味が無くなり、ファン同士の交流も無くなり、過疎化が進む。

その時、たまたまAKBの様な歌現場があり、一緒に騒いで楽しめる現場があるとみんなそっちに行く様になる。

参加値段も安い。撮影会などは数万円するが、歌現場は1000円〜3000円ぐらいで楽しめる。

この当時、一気に撮影会が閉店していった記憶があります。

 

結局、ミイラ取りがミイラになった様に、ファンダムを蔑ろにしたグラドル事務所が淘汰されて、48系が勝ち残り、出版業界はグラドルを捨て48系に擦り寄って行った。

 

後にグラドル系事務所が必死にグループを作ってライブをやろうとするが、時既に遅し。

ボイトレもダンスレッスンもしてない人に無理にやらせたから、酷いパフォーマンスに終わる。

 

後は前回に記述した通り。

今の撮影会に行っても、ファン同士で楽しく撮影する現場は皆無。

個人主義のカメラマンか、厄介なガチ恋おじさんばかり。

ファンダム形成が難しい状況。

 

私の中でアイドルと呼べるものには、人数の多い少ないに関係無く「ちゃんとしたファンダム(応援組織)」がある事だと思っています。

だから今、ファン形成が撮影会しかないグラビアアイドルは、ファンダムが出来てないのでアイドルとは呼べないでしょうね。

モデルとしてはリスペクトできますが、アイドルでは無いと思います。

 

もうアイドルという言葉で誤魔化すのはやめて、アーティストとして売り出して欲しいですね。

体型を整備するという「NEOボディビルドアーティスト」として、名前を変えた方が良いと思います。

今のモデルさん達はジムに通ってたりしてるのでね。