所謂マスターって…。 | おもて梨の心

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朝からmnetでやってるsixteen再放送を見て、チェヨン(IZ*ONE)が脱落して妹チェリョン(Itzy)が泣いてるシーンを見てもらい泣きしてしまった小生です。

 

先日韓国人のマスターって呼ばれる人達が、アメリカにおいて一悶着があったらしいです。

あまり詳しくは知りませんが、クロちゃんさんというユーチューバーの動画を見てたら、BTSのマスターって言われる人達がビルボードの会場で白レン長玉構えてガシャガシャ撮っていたのを注意されて追い出されたという事。(長玉…巨大望遠レンズの事)

 

これに端を発して、TxTというグループの韓国人マスターが別場所で「カメラ持ってないのに出された」とか吠えていて「韓国人差別だー!」って騒いだらしい。(カメラ持っていた韓国人も会場にいたらしい。)

(カメラ持ち込み禁止はテロ対策の為なんですけどね)

という内容です。

 

クロちゃんさん曰く、マスターは韓国の文化って言ってました。

そもそもマスターって何?

ちょっとこの動画を見て欲しいです。

このタレントに群がる白レン構えている人達がマスターって云われる方達(全部がそうではないでしょうが)だそうです。

 

これって…単なるカメコじゃん。ww

 

しかし、こんな距離で28-300の白レンじゃなくて、70ー200を持って撮影ってどこ撮ってんでしょうね。ww

ライブ会場でもカメラを無断で持ち込み長玉で撮影しまくり。

厄介なのは、この撮影した画像を販売したり、加工してグッズにして販売したり。(その売り上げで自らの遠征費用にしたりしてる模様)

 

今時ダメでしょうこれは。w

 

10代20代のKPOPファンは知らないと思いますが、15年ぐらい前までの日本もこんな感じでした。

カメコがどの現場にもタレントに張り付いて撮りまくる。

そしてその写真をファンに売りまくったり。

周りの迷惑を考えずガシャガシャ白レンで撮りまくるという今の韓国マスターと全く同じような事をしていました。

(そういえば、仙台でカメコと揉めたっけ。^^;)

 

しかし、12、3年前ぐらいかな?

日本の芸能事務所全所が「肖像権の侵害を許すな!」という大キャンペーンをして、ポスターや新聞広告でアイドルタレント達が大量にメディアに出て大々的に報道がなされました。

そこから、タレントの画像がアップされることが極端に少なくなりました。

 

このように現代は権利関係というものが厳しい時代。

もしこれを破れば多額の賠償金というものが発生するということです。

 

今回の韓国マスターの問題。

要は事務所が宣伝活動に金を掛けたくないので、カメコ頼りにしているというのが問題。

きちっと事務所で公式カメラマンなどを雇う事をすれば済む問題。

だと私は思います。

 

私も17年ぐらい前から、キャンペーンを打つ前まで、事務所側からよく頼まれて撮影をしてました。(もちろん無償)

宣材画像や、ホームページのトップ画像とか、ブログの画像、ツイッターのアカウント画像など、様々使用されました。

中には勝手にパンフレットに使われたり、行った事もない撮影会の宣伝画像に勝手に使われたりもしました。(これって著作権違反なんだよな。w)

 

それにしても、K-POPは、アーティストのパフォーマンスのレベルは世界トップレベルだけど、ファンダムは日本より数年遅れてるなぁって感じました。

 

例えば、スローガン。

あれってミニ横断幕でしょ。

昔の私を知ってる方はご存知かと思いますが、ミニ横断幕って15年前に作ってましたよ。爆  笑

当時は横断幕だけでは物足りないから、こんなのも作っちゃえってな感じで画像入りで作っちゃいました。

もちろん無料配布。自己満足なんでね。ウインク

 

サイリウム、キンブレ、扇子、ミニ横断幕、タオル振り、ブラジャー回し(笑)。

様々な応援の仕方をしてきましたが、結局結論に至ったのは「何も持たず、拍手とコールが一番!」という結論に至りました。

今じゃ地蔵系弱コール(歌に被らないコール)での応援に徹して、楽しむようにしています。照れ

 

まぁ今回の件。

K-POPが世界基準になるに連れ、ファンも世界基準というものを守らないといけない。

という事です。

 

ヲタクあるあるですが…。

散々喚いて、運営に文句言って、もう二度とファン活動しない!とか周りに宣言して、しばらくすると別現場で復活しているのをよく見ます。w

だからね、厄介なヲタにそんなに気遣う必要はないし、TOの代わりになる人は沢山いるから心配する必要は無いです。

 

事務所側にもファンとの距離感を世界基準にしないと、いろんな会社との契約(肖像権や著作権などの問題で)がダメになりますよ。と言いたいですね。