はじめての新木場1st RINGは海に近いんで潮の香りかとおもいきや、周りは木工所、銘木店だらけで木の香りがたちこめる町だった。タイトルじゃないが会場に着くとポツリってえとやがてザーッと雨が落語のように降りだした。


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この日は会場の駐車場において空手家の小笠原先生による竜剛馬選手の公開特訓と事前にリリースがあったがリング上にて竜選手より中止のアナウンス。そこへ小笠原先生がバットを持って乱入!無理矢理特訓を始め、無理矢理竜選手を弟子にして拉致して立ち去った。

ユニオン選手達がリングに整列し、紫雷美央選手、久保選手による陣頭挨拶により新木場大会がスタートした。

オーブニング マッチは大地選手&チェリー選手 vs 福田洋選手&石橋葵選手の欧米式ジェントルマンシップ・レディーファーストタッグデスマッチだ。この試合は通常のプロレスルールに加え、ジェントルマンシップに背いた場合、東京大学ジェントルマンシップ同好会総務係りの竜剛馬選手からロストポイントが課せられるという変則マッチだ。試合は大地選手、チェリー組みが勝利した。

第2試合は木高イサミ選手 vs 円華選手 vs中津良太選手 vs 風戸大智選手の4WAYマッチだ。この日も風戸選手は凄い紙テープの量で、試合中の声援が凄かった。これは風戸選手のレスリング テクニックはもとより実直な人間性が現れているからではないだろうか。この日も躊躇ない素晴らしいケブラーダを魅せてくれ善戦するも円華選手にフォールされてしまったが第二試合とは思えない濃密な試合だった。


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第3試合はMEN’Sテイオー選手&宮本和志選手&SAGAT選手 vs レディビアード選手&三富政行選手&諸橋晴也選手の6人タッグマッチだ。キングレギオン 対 ユニオン正規軍の様相だ。試合はレフェリーの目を盗んだMEN’Sテイオー選手が三富選手をロープを利用した海老固めでフォールして勝利した。

第4試合は第20代王者組の石川修司選手&柴田正人選手 vs バラモンシュウ選手&バラモンケイ選手のUWA世界タッグ選手権空き缶デスマッチだ。この試合はノータッチルールでエスケープと場外カウントなしに加え、一定の時間経過のアナウンスとともに会場内にある空き缶が投げ込まれ、それを凶器として使用する事が認められるというものだ。この試合は強烈だった!バラモン兄弟が客席に水を捲くは、豚の頭を持ち込むは、豚の腸をブルンブルン振り回し汚物は飛ぶは、リングは空き缶が敷き詰められ地獄絵図のようになった。とりわけ石川選手、柴田選手がとても楽しそうなのが印象的だった。試合はバラモン兄弟が墨汁ミストを石川選手と柴田選手にみまい、目が見えないところを五体不満足(宇宙を語る)で勝利した。これでベルトはバラモン兄弟へと流出した。



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セミファイナルはユニオンプロレス認定Fly to Everywhere世界選手権試合で第6代王者のハイビスカスみぃ選手 vs 紫雷美央選手だ。ハードなキック合戦、ヘッドバット合戦の末に紫雷美央選手が勝利しベルトを奪取し、先に持っていたタイトルを加えるとこれで三冠王となった。紫雷選手のレスリング センスの光る一戦だった。

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メインイベントはユニオンプロレス認定ユニオンMAX選手権試合で、第4代王者のFUMA選手 vs 久保佑允選手だ。
久保選手はゴローJr.のマスクで入場、その下には更にアンダーマスクを装着しての登場だ。打撃技を中心に戦ったFUMA選手だったが久保選手がベテランらしい老獪なテクニックで追い詰めるも、またしてもセコンドの介入で最後はフライング ヘッドバットでFUMA選手がベルトを死守した。


ハチャメチャな大会だった。だが今大会はあらたなユニオンのページを開いたように思えた。
バチバチからコミカルまでの振り幅はまだDDTには及ばないかもしれないが、選手の個性では負けていないんじゃないだろうか。

大海原に出たこの小さな船の海賊達に期待し大きな拍手を贈りたい。

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