梅雨の間隙をついての猛暑日だった土曜日に「太鼓打ちシンゴ」さんの和太鼓を聴きに行ってきた。
最寄り駅の新宿御苑駅から間違えて反対方向に行ってしまい、また引き返したりで大汗をかいてしまった。

さて、今回のリサイタル、ソロリサイタルということもあって場内アナウンスもシンゴさんが行っていた。

第一部は「僕をよろしく!」とあった。抱え太鼓を演奏しながら会場後ろから意表を突いた登場だ。ステージにお客を呼び込み、お客イジリなどまじえてツカミはOKといったところだろうか。また、和太鼓を組み合わせたドラムセットのようなものもあり、その名称をクイズ形式にしたりして楽しい第一部だった。ここまで演奏してマイクを持つシンゴさんの息が乱れていないのにプロの凄さを感じた。

ここでお中入り。

第二部は「プロローグ」、「LAND」を経てシンゴさんに、マリンバの渡邊弥生さん、剣舞の吉岡裕教さんを加えた「けんまたい!」による「おけんぶ」、「浜辺のうた」モノローグ、「Marinba Spritual」、「いたまんけ!」となった。
太鼓についてはよく解らないが、鉢で打つ面と反対側の皮がいかに気持ち良く動くかで太鼓の音量が決まるんでは無いだろうか?反対側の皮はスピーカーでいうところのコーン紙であり、鉢で打ってる面かまドライバーのようなもので、太鼓の胴の深さ(容積)と皮の面積で音色が変わるんではないだろうか?これに奏者の技術を加えて音楽として成り立つのだろう。
マリンバも良かったが、剣舞というのははじめて観たので新鮮だった。これは自分がやっている居合とはまた違ったもので、エンターテイメントを第一義に構成されているようで楽しかった。

太鼓というリズム楽器をドラムセットのように組み合わせることによって若干のメロディーを出すことに成功している。

とても楽しい退屈しないリサイタルであった。