棚から"Apple Watch"生活 | デカの日常

棚から"Apple Watch"生活

10月6日の夜、私の弟がなにやらゴソゴソと作業していたので様子を見ると、なんと2年前に購入した初代Apple Watchを化粧箱にしまっているところに遭遇しました。

思わず「え、もうApple Watch使わないの!?」と話しかけると、「うん。売ろうと思うんだけど、使いたかったらあげるよ?」とまさかの発言!(笑)

 

Apple WatchはwatchOS 3が発表された去年6月ぐらいから少しずつ興味を持つようになって、その後Series 2が発売され、秋に大阪に一人旅をしたときは「旅行中だけでもApple Watchがあると(経路検索などで)便利そうだな」と、よりいっそう興味を持ち始めていたガジェット。

 

そんな矢先に"棚からぼたもち"ならぬ、棚からApple Watch!

「ありがとう!!!」と言い終わる前に、弟から奪い取るようにApple Watchをゲット!(゚∀゚)

 

 

突然、私の手首にやってきた未来の腕時計。約1ヶ月ほど使ってみた感想を書いていこうと思います。

 

 

 

■ 腕時計としての装着感が異次元!

弟が使っていたのは初代Apple Watch(以下:Watch)の38mmケース、ステンレススチールモデルです。(余談ですが現在発売されているSeries1と初代は、スペック上あくまで別物みたいです。)

ちなみにペアリングしたのはiPhone 5sです。

 

実は成人したときに父親からG-SHOCKをもらったことがあるのですが、私は生まれつき敏感肌なのでプラスチック製のバンドが固くて不快だったり、裏蓋が肌に触れて蒸れることでかゆくなるのが嫌で、腕時計はすぐに使わなくなってしまった過去があります。

 

なのでWatchも「出かけるときだけ着けようかな」ぐらいの軽い気持ちでいました。

追加で買ったバンドもこんなに!すぐに大好きな赤色のバンドを取り付けて腕に装着♪

 

しかしどうでしょう!

Watchのフルオロエラストマー製のスポーツバンドは非常に柔らかい!そしてバンドの調整がしやすい!たったこれだけのことなのに、とっても感動します!

まずピンで長さを調整して(左)、余ったバンドはしまうことができる!(右)

 

またバンドは内側がえぐれているので肌に触れる面積が少なく、極限まで蒸れにくい構造になっている!

 

この異次元のつけ心地は、間違いなく革命ですね!

時計本体も角がない滑らかなデザインで引っかかりもないので、見るたびにうっとりします。

 

数日はホーム画面や時計文字盤のカスタマイズなどでとことんWatchをいじり倒し、1週間も経った頃にはすっかりデジタルクラウンの使い方にも慣れ、気づけば風呂と寝るとき以外は常にWatchを装着しているぐらい気に入ってしまいました(笑)

腕時計が嫌いだった私がですよ!?でも嘘みたいなホントの話\(^o^)/

 

ホーム画面のアプリアイコンの配置はなかなかクセのある動きをするので、何度も試行錯誤しました・・・

しっくりくるレイアウトにするまで本当に苦労した!(^_^;)

 

 

■ ウォッチフェイスと通知

スマートウォッチの良さのひとつに、気分によってウォッチフェイス(時計文字盤)を変えられるメリットが挙げられると思います。そう、私のように浮気性な男は特に(笑)

 

 

 

最初はカスタマイズに若干手こずりました・・・(^_^;)

 

下2つの「アクティビティ」という円形のグラフが見られる文字盤も、初めは何の気なしにチェックしていたのですが、いつの間にか徒歩でアルバイト先へ向かう10分程度の徒歩移動でも、早歩きをしてエクササイズの項目(黄色のグラフ)を増やそうとしている自分が!

運動は嫌いなのでアクティビティをやるつもりは全くありませんが、普段できる運動をただやるのではなく、結果が数値としてWatchで見られるようになるとモチベーションが上がります(^^)

 

 

アルバイト中はアクティビティデジタルの文字盤に切り替えて、疲れを達成感に。

 

この4つの文字盤が今のお気に入り。

 

それから今までは通知がくるたびにiPhoneを持ち上げて内容を確認するしかありませんでしたが、Watchを使うようになってからは、腕で通知を受け取れるので通知を見逃すことがなくなります。

それに加えて、通知が来るとまず緊急性を要する通知か否かを瞬時に判断してから、iPhoneで通知に対してのアクションを起こせるのが地味ながらもとても便利!

 

通知がきたらまず「なんの通知かな?」と手首を持ち上げて確認。そして内容を見て(ここではTwitterの返信なので)iPhoneで返信するかどうかを判断できる。

 

え、たったそれだけ?

 

そう、たったそれだけのことなのですが、二段階式で通知を処理できるのが思いのほか実用的で、ちょっとWatchを侮っていました。

また似たような使い方でリマインダーを腕でチェックできるのも、しょっちゅう買い物を頼まれることがある身としては、買い物かごを持ちながらiPhoneを握りしめる必要がないので便利なのです!

 

 

■ スペックの話

そういうことで普段は時刻と通知の確認、そしてバックグラウンドでアクティビティを記録する程度の使い方で12時間ぐらい経過後、バッテリー残量は30%ぐらい。ただ充電サイクルの関係なのか、日によって50%ぐらい残っている日もあれば、11%ぐらいまで消費している日もあったり・・・あまりここの話しはあてにしないでくださいw

ただ初代モデルとはいえそこそこ持つ印象です。

 

ただしWatch上でTwitterやLINEのアプリを起動させたり、AirPodsとの組み合わせで使う音楽再生機能は、あくまでもオマケ程度の機能と捉えると良いでしょう。

また外出先でモバイルデータ通信環境下でWatchとiPhoneを使っていると、両方のバッテリーがかなり消費されてしまいます。

これはSeries3と最新型のiPhoneとの組み合わせで大きく改善されていると思われます。

 

 

■ 総合的にみて

ここまで熱く語りましたが、上でも書いたとおり今までの私は腕時計に対して、煩わしい・蒸れる・時間ならスマホで見る派・・・とネガティブな印象を抱いていたのです。

しかしその印象は(私がかなりのApple信者であることを差し引いても)Watchによって完全に払拭されました!こんな風に腕時計をつけること、そして使うことが楽しいと感じたのは24年生きてきたなかで初めてです!

 

できることは少ない。でも使い始めると便利で手放せない・・・これがApple Watchです。

 

iPhone Xを買ってまたお金に余裕ができたら、「弟にWatchを返して自分用に最新モデルのWatchを買ってもいい!」と思えるぐらい、Watchには惹かれました( ´ー`)

 

 

では♪(´ε` )