2nd Single: 君の中で踊りたい & 2nd Album: OFF THE LOCK | デカの日常

2nd Single: 君の中で踊りたい & 2nd Album: OFF THE LOCK

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B'z二枚目となるCD。この二枚は前作とは異なり、オリコン週刊ランキングにチャートインした。

またこの作品からは完全に全作詞を稲葉、全作曲を松本が担当してゆく。


2nd Single: 君の中で踊りたい (1989年05月21日)
1.君の中で踊りたい
イントロが始まってから稲葉さんが歌い始めるまで、様々な効果音が使われている。(例えば紙が右から左へ風に飛ばされ、左から右へナイフで切る音など)
全体的に全作よりも打ち込みが軽くなり、ギターのリフやソロが前面に目立つようになった。

2.SAFETY LOVE
ライブビデオ、「JUST ANOTHER LIFE」では、はじけた曲調で演奏している。個人的にはそっちの方が好き。


2nd Album: OFF THE LOCK (1989年05月21日)
1.君の中で踊りたい
2ndシングル。
2.HURRY UP!
意外にもこの曲がB'zの全ての曲の中で、最もテンポが早い曲である。(2010年8月現在)
3.NEVER LET YOU GO
三曲目で、いきなり寂しげなバラードが始まる。
イントロの泣きのギターが寂しさをより深め、稲葉の遠くを見つめながら歌っているような声が傑作物。
4.SAFETY LOVE
2ndシングルのカップリング。
5.GUITAR KIDS RHAPSODY
またもスローテンポの曲。
歌詞のストーリーは二人の実話ではないかと言われている。
「ゆずれないことをひとつ持つことが本当の自由さ
束縛されないことが Baby 自由じゃない Each Other」
と言う歌詞には中学時代の僕の胸にガツンと響いた。
6.夜にふられても
アップテンポな曲。
この曲のタイトル、夜にふられる=恋人にふられる みたいに、夜に嫌われるという意味なのか。
それとも夜に、雨にふられるという意味なのか(後者はほぼあり得ないが。)今の僕には読解出来ていない。
私事だが、昔、夏の夜のベランダに出てiPodでこの曲を聴いたら、すごく今自分がいるムードとマッチしていて、言葉に出来ない感情を抱いたのを覚えている。
7.LOVING ALL NIGHT
ドロドロしたイントロが始まり、稲葉さんの英語ラップが始まる。
歌詞も大人の恋という雰囲気。

君が見えなくなるくらいもっとそばで見つめたい
誰かのものでもかまわない朝まで逃がさないよ

君が好きな所ならどこでもキスしてあげる
誰かのものでもかまわないフラチな気分でいよう

この歌詞に、中学時代の僕はどれだけ衝撃を受けたことか(苦笑)
8.OH! GIRL
きました!ライブの定番曲。このギターリフが会場に響くと、一気にファンの熱が上がります。
このCDではギターは軽快ですが、近年のライブではガンガンのギター音に生まれ変わって演奏されます。
9.ROSY
バラード。遠距離恋愛を歌ってます。
最後に転調して、寂しさが…
10.OFF THE LOCK
ほぼインスト曲であるが、ちゃんと歌詞カードには歌詞が掲載されている。
夢の中へ導いてくれそうなメロディーと、遠くで歌っている稲葉さんの声。
ギターの繰り返しと共にフェードアウトして、全編が終了する。