干し柿
私はお酒もいただきますが甘い物も和・洋・中華なんでも好きです。
今でこそお菓子が街中にあふれ次から次に新作のお菓子が登場しますが、まだ幼かった昭和30年代に食べていたのは駄菓子が中心でした。
特に私の家庭が貧しかったわけではなく戦後の復興から高度成長の時代を迎えつつある時代でしたが子供のおやつにまで豊かさは浸透していませんでした。
私のおやつは駄菓子と、田舎でしたからその辺にある甘い果物で特に好物だったのは今も変わりませんが柿で甘い柿は生で渋柿は干し柿にして食べました。
今もこの時期になるとほし柿を作りますし、食べながら感じることは、半世紀前の正月 暖房の火鉢の炭に当りながら干し柿を焼いて、家族みんなで食べ「今年は去年よりいい年になるぞ」と話していたあの頃は貧しくとも家族や国民が精一杯生きていた時代でしたが、技術革新が進み物があふれかえる現代より精神的には豊かだったように思えます。
ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。
吉田
自給自足2
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