2日前の釣り王さんのHPに、素敵な釣果がのっていたので、11日に行われた中学校PTAの行事の疲れはのこっていましたが、行くしかない!ということで、自宅を3時前に出発しました。
釣り王さんでジャリメを調達していたら、ちょうど起承転鱚さんもやってきて一緒に長沢海岸に行くことにしました。
キレイな朝日に癒やされながら近場や遠くを探ってみましたが、生体反応なし?!前日の時化で随分様子が変わってしまったようです。
ということで、私は西側の浜に、起承転鱚さんは野比方面に行くこととして、情報交換をすることにしました。
前回の台風での被害は相当だったようで、津久井浜-長沢の道路の一部が崩落していたり、いつもの長沢海岸の砂が、深さで目測4-50cmほどなくなっていたりと、前回は言ったときとは明らかに要すが異なっていました。波打ち際でこれまで現れていなかった岩がでていたり、自然の驚異を改めて実感しました。
西側の浜に到着して早速第一投!
久しぶりに感じる、明確なブルルン!
第2投目はピン、
第3投目はこれ
その後、ちっちゃなタコやメゴチ、ピンギスなど毎回何かしらかかって遊んでもらったのでそれなりには楽しかったのですが、潮が上がってきてからはだんだんあたりもなくなりました。起承転鱚さんに電話してみると、野比海岸で良型が上がっているとのこと!すぐに、野比海岸方面に直行しました。
起承転鱚さんに再会して状況を伺うと、フィーバーはおわってしまったらしく、その後、野比海岸の各所を調査してもサビハゼかフグだけになり、最後は二人で釣り談義をして、12時半を過ぎていたのでその時点で納竿しました。
本日の釣果です。これじゃあ、夕食の食材としては寂しすぎる、ということで、起承転鱚さんから釣果全部を頂いちゃいました。
22cmを頭に17匹(これ以外にリリース多数!)。ドスコイ2つはもちろんお刺身に!
終始風が強くて、少し釣りにくいコンディションではありましたが、久しぶりの良い引きを堪能できて、釣果は寂しかったのですがそれなりに楽しめました。
納竿後に、二人の話の中で、なぜキスがつれないのか?いろんな原因があるかもしれませんが、釣りすぎってこともあるかもしれないね、と話題に上がりました。
私の田舎の秋田では、かつて乱獲によりハタハタが激減してしまいました。その後、制限をかけたことにより徐々に戻ってきて、いまでは漁として対象であるほか、冬場に埠頭でサビキでつれるほどになったとのことです。投げ釣りで釣れる数はたかがしれているかも知れませんが、抱卵している個体をバコバコ釣っていれば影響がないわけがない。たくさん釣れれば面白いのは確かではありますが、きちんと食べられる分だけ釣るぐらいにしておくほうが、気分的にも資源的にも優しいかなぁとおもっています。帰宅して捌いて、家族で食べるには20~30ぐらいがちょうどいいかなぁ(笑)。