「時間がかかってもいいの?」
「お互いの事を知るには
時間も必要だし、
自分も菜々子の事
知っていきたいなと思うから。」
「うん、分かった・・・。
じゃーこれからも食事に
行ったりしようね。
その前にまずは映画だね。」
「そうだね、まずは映画
見に行かないとね。」
気持ちを伝えれた事に
満足もしていたし
そしてすぐに答えが
でるわけではないけど
私は心の底から満足していました。
そして時間はかかるかもしれないけど、
菜々子さんとうまくいけばいいなと
想っていました。
それから歩きながら話をしてて
横断歩道に差し掛かった時、
菜々子さんが信号が赤なのに
渡ろうとしたのです。
私はとっさに
「危ない」
と言い、彼女の腕をつかみました。
しかしとっさとはいえ
腕をつかんでしまったので
私は
「あ、ごめん」
と言ってすぐに手を離すと
すぐに
自分の手を握る感触が…