菜々子さんから手を握ってきたのです。
私はいきなりの展開に、正直焦っていました。
まさかこのタイミングで手を繋ぐなんて…
嬉しさよりも驚きの方が強く戸惑っていました…。
それに菜々子さんが気づいたみたいで
「あ、ごめん・・・。
イヤだった・・・?」
「ううん、そんな事ないけど、
少し驚いてしまって…。
大丈夫だよ。」
菜々子さんは、少し笑いながら
「大丈夫って(笑)」
「いや、嬉しいよ…。」
「そっか、じゃーこのまま
少し歩こうか。」
「うん、分かった」
それから5分ぐらい歩いただろうか、
私と菜々子さんは、手を繋ぎながら
話をしていた、すると菜々子さんから
手を離した。
私はえっ・・・?って思ってると
菜々子さんは
「嫌じゃなかったら、
腕組んでいいかな?」