私は悩みながらもメールを打ち始め
『おはよ~、
メールの返事送れてごめん。
メモ(手紙)を喜んでくれたみたいで
良かったです。
それと昨日の飲み会楽しかったよ。
また機会があったら
是非みんなで一緒に飲みに行きましょう。
それと名前で呼んで欲しいとのことだけど、
やっぱり彼氏でもないし、恥ずかしいから
遠慮しておくよ。
名前で呼んでクラスのみなに変な誤解されて
菜々子さんに迷惑かけたくないしね。
ではまた明日学校で。』
という内容で送信した。
送信した後、思いっきり無難なメールだなと
自分でも思っていました。
坂口さんの言うとおり、菜々子さんは
俺の事を少しは良いと
思ってくれてるのかもしれない。
そしてここで積極的に動けば、
うまくいくかもしれない…。
けど俺と菜々子さんが
つりあうわけなんてないし、
なにより傷つきたくない…。
きっとこれで良かったんだ、
別に友達として付き合っていけばいいんだから。
そんな事を考えている時、
携帯電話が鳴った…。