今回は現時点でのシヴィライゼーション7の初心者向けプレイについて考察し、その結果、以下のような設定と流れになった。

 

指導者:アウグストゥス

文明:カルタゴ ⇒ ハワイ ⇒ シャム

難易度:神

マップ:群島

他:全て標準

結果:文化勝利

 

初心者プレイとして文化勝利を狙ったのは、それが一番楽だと思ったからだし、実際初めはそうだったと思う。

しかし、アップデートの影響で、「博物学」で解禁される秘宝が1大陸に2つ程度になったこと、「探検家」のコストが跳ね上がったことの2点により、初心者にオススメするには考え事が増えてしまった。

今回は計画通り、文化力とゴールドの暴力でどうとでもなったが、科学力が100程度しかなく、失敗していたらCPUの科学勝利に負けていてもおかしくはなかった。

ちなみに、今回得られた秘宝は18個。「未来の社会制度」を研究すると秘宝が1つ貰えるので、50ターンくらいあればあと3つ程度は期待できたかもしれない。おそらく、詰まないようにはなっていると思う。

 

今回は、初心者向け指導者としてアウグストゥス。文明としてカルタゴを選択した。理由は、シヴィライゼーション7の居住地に関する要素を簡素化できるからだ。

今回のプレイでは、町の都市化を終始行わなかった。その理由は、アウグストゥスの能力を最大限に発揮してもらうためである。アウグストゥスは文化系の施設を町で購入できるため、都市化しなくても文化には困らない。ここに、ハワイの伝統社会制度にある食料施設の文化+4が加わると、文化の出力自体は全く問題ない。

 

今回初めて使ったカルタゴであるが、都市化できないデメリットを補って余りあるかは分からないとは言え、かなり優れた文明であったと感じる。経済面でかなり強く、固有施設の出力も優秀。ユニークユニットの騎兵は、その強化に特化すれば難易度神相手だろうと正面から粉砕できる性能。

こういう極端な文明や指導者が今後増えてきてくれると、より色々な楽しみ方ができるようになると思う。

 

あと、今回はようやく宗教を有効に活用することが出来た。

創始1番乗りであったらしく、「首都の改宗で遺物+2」の信仰を取ったら、それだけで8つ。あとはハワイの社会制度で+2と、あとはその他のイベントで、文化のマイルストーンを時代の進行度25%で達成してしまった。

ハワイの固有ユニットの宣教者は、自分の近くにいるユニットのHPを40回復させるので、こいつらを密集させて外洋を強行突破すれば、より速やかな布教が狙えたと思う。

 

そういえば、今回も1度も戦争せずに攻略することが出来た。

他国との関係も、同盟1、有益5、友好的1という好成績。

事実上の外交勝利だろうと思う。

今作のCPUの手懐け方が分かって来たかも知れない。

次のプレイは、今回の反省を生かした初心者向けプレイを考察する予定。