勤務初日 | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

「私の人生は恐怖でいっぱいだが、実際に起きたのは一部だけだ。」
– マーク・トウェイン シヴィロペディア「歴史の記録」より抜粋

 

祝!!脱無職!!

 

というわけで、初日が終わった。

簡単に会社や部署や仕事の説明を受けただけだが、印象としては全体的にゆるい。

経営陣はルール違反を厳しく取りしまるために日夜活動しているようだが、そもそもの前提がゆるい。

 

まず、フレックスタイム制がゆるい。

どうやら月あたりの規定勤務時間と実働時間を差で管理しているようだが、コアタイム(会社にいなくてはいけない時間帯)と規定勤務時間のつじつまさえ合えば、遅刻・早退は不問のようだ。

しかも、実働時間はタイムカードで管理され、日中の規定勤務時間を超えた分は残業時間として蓄積し、その月の残業代に反映するらしい。

わたしの上司は概ね規定勤務時間を遵守して勤務しているが、それでも4時間程度の残業はつくとのこと。しかし、残業はここ数年していないとのことだった。求人票には平均残業時間が10時間程度となっていたが、このスタイルだと生活残業はし放題なので、そこは社員の倫理観に任せていると言える。

もっとも、価値観としては早く帰りたい人が多いようで、あまり問題にはなっていない印象を受ける。

 

次に勤務態度がゆるい。

昔の会社で先輩に聞いた良い意味でアットホームな職場の印象に近いものがある。

昔の会社の先輩はラジオを聞きながら作業していたと言っていたが、新しい会社はラジオこそないものの、概ね個人の自治に任せている印象だ。

勤務時間内に作業を進め、納期に間に合えばそれでよいという感じらしい。

そういう意味では、今はたまたまゆとりのある時期で、わたしが経験を積むにはちょうど良い時期と言える。

 

取り敢えず、現状はこんなところか。初日ではあるものの、大した説明のないままクラス担任を決めてその日の内にクラスのイメージを決める打ち合わせや準備をしてどたばたしたまま入園式に突入した保育園時代と比べると、雲泥の差である。

今思い返してもあれはおかしい。