図書館で見つけたIT系コーナー | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

 

以前、心理テストで「“平均の上”の知能水準であり、課題解決能力は比較的高いです。」と言われたことを思い出し、「そういえば課題解決能力って何だ?」と思い図書館へ。

 

まあ、「課題解決能力」というくらいだから「課題を解決する能力」という意味でしかないと思ったものの、それもわたしの思い込みでしかなく、実は立派に体系化された概念なのかもしれない。

 

そういう風に考え、図書館の検索PCで「課題解決能力」と検索すると、ある本が背番号(NDCというらしい)が「007」というものがあった。

図書館で「000」に近い番号は持ち出し禁止のよくわからない高尚な本というイメージがあったので、その辺りに何があるのかよく見たことはなかったが、今回はそのあたりにお目当ての本があるとのことだったのでその本棚に向かってみた。

 

その本棚の前に立った時の衝撃を表現することは難しい。

最初に感じたのは「目眩」。なぜ目眩を感じたのかといえば、「わたしに今すぐ必要な知識がこれだけあるのか……」というこれから自分が得るべき情報の量に対する畏怖である。

 

今日初めて知ったが、0類(総記)というコーナーは、本来調べものの入り口らしい。

去年から図書館に通う頻度が爆発的に増えたが、もっと早くこの本棚に巡り会いたかったと思わざる負えない。「限りある時間の使い方」(オリバー・バークマン=著 高橋璃子=訳:かんき出版)を読み終えたばかりなのにその内容に真っ向から反対するようでアレだが、わたしの人生においては今は早さが欲しい。一個人が時間の概念に対して高尚であっても、社会に属している限りはある程度の速度は要求される。そういった最先端の生き方はFIREした方々にお任せしよう。今のところは。

 

それはそれとしてメキシコの漁師には憧れるけれども。