就職活動という学問 | デブリマンXの行方

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いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

1回目の就活に失敗し、落ち込み、その気を紛らわすために就活関係の情報をネットサーフィンで集めたが、どうやらわたしの転職に対する認識は甘すぎたらしいことを実感した。

 

ネットには転職サイトは当然存在するが、セミナーや転職エージェントなどに関する情報も多数ある。その中をチラチラ読んでいると、就活は一種の学問と言っても良いくらいの情報量があることを実感することとなった。

 

まず大きいのがキャリアの棚卸しと呼ばれる「自分に何が出来るのか?」を明らかにすることである。正直これはわたしの自力では形にすることができず、その実力を証明するものもない。外部の相談窓口や転職エージェントの力でどういうアプローチが有効なのかを明らかにすることが必要である。

 

次に、「自分の適職・やりたいことを確認する」である。わたしが職場に求めているものは平穏である。また、他人に監視されること無く自分のペースで仕事ができると最高だ。じゃあ、それができる職場って何?という話になる。プログラミングができるならそういった方面にチャレンジもできるが、自分にその知識は無いし、そもそもそれは平穏とは無縁の職種である。個人的には保育と同じく趣味の延長線上に置きたい。であれば、やはり小手先を使った技術系が良い。半田付けとか好きだし。ただ、電子回路について空っきしなのがどうしてもネックになるだろうとは思う。設計図通りに作るのは概ね問題ないが、自分で設計図を書くことは出来ないし、何をどう勉強すればよいのかもよく分からない。プログラミングと同じで目的があっての……という感じだろう。興味はあるが、それで金を稼ぐのはあまり自信が無い。とりあえず、言われたことをマイペースにできる職場が吉だろうか?

 

最後に面接。保育士を1年で辞めたことは大きなネックになると考えられるし、人事部のプロを納得させるようなコメントはおそらくできないだろうと考えている。ある程度腹を割れる状況に持って行って、退職理由を上手に伝えることが大切なのだろうが、パッとは思い浮かばない。ちなみに、公務員試験では「保育現場の現状を変えたい!」と伝えた。公務員という真面目な場なので意識が高いが嘘では無い理由だったが、事務職の公務員の志望理由からはおそらく大きく外れているだろう。

 

他にも色々あるが、それも今後学んでいこうと思っている。

とりあえず、今回のインフルエンザでわたしの有給消化率は100%になり、1日は欠勤扱いとなった。来年4月からの求職活動を避けることはもはや不可能に近い。

残る3ヶ月ちょっとで焦らず学んで行けたらと思う。