An introduction to Family Therapy (2nd ed.) by Vincent D. Foley
1986 by Allyn & Bacon, Inc.
先日、私は、『Conjoint family therapy』という本を、マーストリヒト大学の、医学部の図書館から、借りてきました。サティアが、臨床の分野で、だんだんと、影響力を持ち始めた頃の著作物の一つです。
この本から、わかるのは、サティアは、本書で、抽象的に述べることを避けて、具体的な実例を、用いることで、理論を、臨床現場を展開していく様子です。同じく、私は、サティアの臨床概念を、具体的な実例を持って、ご紹介しようと、思いました。
けれど、実例と言ったって、私は、まだ、私の経験しか、知りません。なので、私は、サティアの言葉を、理解することから、はじめようと思っています。もちろん、サティアの言葉を、そのまま、理解しようとするのではなくて、私の言葉に、噛み砕いて、『Conjoint family therapy』は、サティアの代表作ですが、私は、『私のConjoint family therapy』を、作りたいのです。
ゆっくり、ゆっくり、理解を深めようと、思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。