週末は基本的に「馬の動物園」にお世話になっているのですが…


昨年、いやここ数年を代表する名牝の一頭、ダイワスカーレットが本日引退しました。


彼女は今週行われる国際GⅠ「フェブラリーステークス」を経て、


3月に行われる、世界最高金額の賞金を誇る「ドバイワールドカップ」に参戦する予定でしたが、


先日、残念ながら左前脚の浅屈腱炎を発症し、本日の引退となりました。


JRA通算は12戦8勝、2着4回のパーフェクト連対で、


近年ではディープインパクト(の国内成績)と並ぶような好成績です。


彼女は何よりも「安定性」のある馬でした。


ダイワスカーレットを買っておけば、まず間違いない。


相手をどうするかだけが問題だ。


いつもそういう買い方をさせてもらっていました。


個人的に思い入れのあるレースは、昨年の天皇賞(秋)です。


このレースを、ダイワスカーレットの1着固定で3連単を買い、


16頭へ総流しで240点の大勝負。


結果は…世紀の大接戦で、ライバルであるウォッカにハナ差惜敗。


240点は一瞬にして消えたのでした。


余談ですが、ダイワスカーレットが勝った有馬記念で同じことをやった場合、


13頭へ総流しで156点、人気薄が2着に突っ込んだので、


何と配当は985580円。


15600円が985580円になったのですが、


ワタクシ、天皇賞(秋)で沈没したため、気持ち的にそのような勝負ができず。


大魚を逃したのでございます。


ともあれ、同期のウォッカがいわゆる「華」のある馬だとすれば、


こちらはひたすらに「職人」的な堅実性のある馬であり、


大昔の野球選手でいえば、まさに長嶋=ウォッカ 王=ダイワスカーレット


一昔前の野球選手でいえば、まさに清原=ウォッカ 桑田=ダイワスカーレット


どちらも素晴らしい馬なのは間違いないのですが、


自分としては、「華」の陰に隠れつつも、素晴らしい実績を残すものに尊敬の念を抱くのです。


一つの楽しみが終わってしまったのは残念ですが、


競馬はブラッドスポーツともいわれ、「血統」が重視される側面が大きいもの。


数年後に出てくるであろう、ダイワスカーレットの仔に期待したいものです。

#初年度の交配相手には、すでにフランスのチチカステナンゴが決定しているようです。