ここ数日、UNIX OpenIndiana 2019.4 のインストールと整備で倒れそうになった。仕事も忙しいし寝る暇を惜しんでのめり込んだ。おかげで、基本的なことは全て出来るようになった。音も出れば動画も見れて印刷も出来るし。オフィスソフトもあればLaTeXも現在インストール中。こう書けば簡単そうだがUNIX様は敷居が高い。それでも昔に比べれば楽だけど。趣味でなければやっていられない。

 

そうこうするうちに秋が来たようだ。やはり春に比べると、そぞろうら寂しい心地がする。冬の近いことを知らせる風景の変遷もある。今年は災害の多かった年だから寒空が来たらどうやって過ごすのだろうかと私自身に置き換えると生きた心地がしない。幸いにして無事だが、いつ何時災難が襲ってくるかなど判らない。母が救急搬送されたように運命というのは判らないものだ。

 

これから仕事も苛烈さを増す。生き延びるためにどうするかを考えながら生きていかねばならない。どうにも心もとない話しだ。それでも被災したわけではないのだから、泣き言も言っていられない。どの道、私にはこの世は修羅場。戦って生きるしかない。戦えるだけ恵まれている。力のないものは蹂躙されるだけだから。

 

今夜は少しリラックスできるように酒でも飲みに行くか。

音楽をPCで聴くようになって久しい。勿論、スマホもだが。いつの間にか、CDからデータを吸出しMP3のコレクションだらけになってしまった。新しく購入するのも Amazon Music からばかり。。。カセットは勿論、MDも無用の長物と化した現代。少し味気ない。私は、今もアナログなレコードプレーヤーを大切に持っている。いつか、真空管アンプでジャズやクラッシックを楽しみたいから。やはり暖かい音が好きだ。

 

電子工作もしなくなって久しいが、そろそろ何かしたいと思うようになった。 Raspberry Pi(ラズベリー パイ) に食指が動くが、道具から揃え直さないといけないのでちょっとためらっている。はまりそうだし。

 

話しを元に戻すと、音源さえ良ければどのソースを使っても楽しめる。私は、Windows10でAIMPというアプリを使うのが好み。なかなか良くできたアプリで重宝している。Amazon Musicを使うことも多いが、やはり音質に差がある。基本的にスピーカーかヘッドフォンの人なので歴然と判る。

 

時代の趨勢が、さらにHD音源へと進化し一層データ化が進む方向に向いているわけだがTVなどの4Kや8Kのようにソースの供給が追い付かないと意味ないし。これから、どんな音源が出てくるのか少し楽しみでもあるが貯め込んだMP3をどうしようかと悩みは尽きない。

一昨日から OpenIndiana という名のUNIXをWindows10のノートパソコンにVirtualboxで仮想環境にインストールして整備を始めた。OpenIndiana通称 OI は、米Oracle社のUNIX, Solaris10 より派生したもので実質は Solaris11 と変わらない性能を有している。しかも無料。本来、UNIX WorkStation メーカーとして鳴らした米Sun Microsystems社のOSだったSolarisは、Solaris10の時にOpenSource化され他UNIXのみならず各種OSに大きな影響を与えた。

 

その時の遺物が、OpenSolarisの血を引く OI である。Sun を買収し、Solarisを有料に戻したOracle社だが例外的にOIプロジェクトと提携関係にある。仮想環境のVirtualboxもOracle製(無料)であり当然相性が良い。さっさとインストールして設定。ちゃんとネットワークもディスプレイも音さえ出て快調である。まあ、本来 Solaris11.xにせよ OI にせよサーバーOSとして使う人の方が多いわけだがデスクトップでも整備すれば十分に使える。ただし、印刷周りをはじめ、自分で整備しなければまともにはデスクトップ環境では使えない。特に日本語まわりは骨である。

 

まあ、下手の横好きで UNIX を使ってきたので、OI も過去のノウハウがある。これから、本格的に整備して実用レベルで遊ぶつもりだ。それにしても、これだけ凄いOSが無料だとは…プロジェクトの方々に感謝するのみ。純血と言って良いBSD系UNIXだがちょっとだけ敷居が高いことを除けば他のUNIX互換OSと変わらないほど使いやすくなった。そして、性能面では,,,あくまでUNIXである。素晴らしい。

 

理系な学生さんに一度は使って欲しいOSの一つだ。メンテもちゃんとされている。こんな時代が来るとは夢の話しだった。Linuxに比べれば情報量は無いも同然だが、そこを何とかするのが醍醐味ともいえる。純正の開発環境も勿論無料。とても楽しいOSだ。インストールをすればオフィスソフトもMSに遜色ないものが使える。

 

暫くは、はまりそうだ。

1968年 UNIX は AT&T により産み出され、半世紀を超える歴史を持つ。そして AT&T 版 System V 系とは別に、カリフォルニア大学のバークレー校で派生版が生まれた。これが、BSD版。現在は、FreeBSD がその流れを汲む。Linux はこの BSD系 UNIX の互換性あるOSという位置づけ。私は、BSD系UNIXしか使っていないけど。(というかSystem V系は商用が原則だし使いづらい)ざっくりと、こんなところ。

 

当初は、CUIなUNIXも X Window System が普及するにつれて GUIな環境を手に入れ一般人にも使いやすいOSとして普及してくる。やがて、Linux が登場したころには無料の X サーバーが準備されていた。Kernel2.x系の頃から様々な版(ディストリビューション:通称ディストロ)が開花し、その一つがDebian。他にRedHat系などもある。

 

私は、長らく OpenSUSEというディストロをメインに使っていた。主に欧州で人気がある。何故か?オフィシャルではないが3rd PartyなレポジトリからK3bというDVDライターのフル機能版が入れられるからだ。また、KDEというデスクトップ環境も好みだし。この、K3Bは商用のプロテクトがかかったDVDパッケージでもコピー出来てしまうという超法規的な機能を持っている。使いたい人はどーぞ。Windows10環境でVmwareなりVirtualBoxなりで仮想的に構築しても使える。

 

今の私は老朽機に無理やりWindows10Proだから、軽く堅牢なDebian10が最も便利に使える。こちらもKDEデスクトップにしてあるが余計なものは足していない。気が向いたら、FreeBSDやSolaris11(これも鉄板商用だがBSD系)由来のOpenIndianaを使うこともある。UNIXはUNIX。腐っても鯛なところがあって高負荷な処理が連続する場合にチョイスする。

 

Deian10も、商用OSと同様サポート期間というものがあり、10年間もの間保証してくれる。実際、5年も使わないだろうけど長期サポートは魅力だ。最新を追うのも良いが、ツールである以上使いこむことも大切だろう。とまれ、商用Windowsと成り立ちが違うOSなのでCUIな要素も沢山残っている。ターミナルというソフトウエアを立ち上げてコマンドを打ち込む。Windowsのエクスプローラーでは不可能なことも楽々できてしまう。手放せない理由の一つだ。

 

アップルのOSであるMac OSXを忘れていた。これも、BSD系。本当は好みなんだけど機材が高い(´;ω;`)まあ、計画的に買おうと思えば買えるけど。林檎信者じゃないし。アンチMSでもないから。Windows10 も良いOSだと思うし。アプリケーションは絶対的に豊富だし。パーツの自由度も高い=拡張性に優れているし。

 

長くなったので今日はこのあたりで。

普通だとご存知ない方が大半かもしれない。現在のモダンOSの原型と言っていいかもしれない。インターネット自体、UNIXの通信機能であるTCP/IPで成立しているほど現代のOSに大きな影響を与えている。まあ、Mac OSX自体は中核部はUNIXだし、スマホのAndroidも廉価版のUNIX Cloneだけど。UNIXの流れをくむOSは沢山ある。その中で、身近なものといえば、やはりLinux(UNIX Clone)だろうか。これと、FreeBSDが良くサーバーOSとして使われている。

 

私は、仮想環境で Linux や Solaris(UNIX)系を好んで使う。いずれも、BSD系UNIXの流れを汲む。本当は、本番環境をUNIX系にしたいのだが、さすがにメジャーOSのトップランナーであるWindowsのように周辺機器のドライバが揃っていないのと職場のPCやOfficeソフトの互換性の問題で使わざるを得ない。近時、Lunuxなどは大抵のドライバが揃っているけど製品の選択肢はやはり限られる。社会でのシェアが圧倒的なので仕方ないが。

 

何を好き好んでと思われるかもしれないが、一番は安定性とその透明性。ソースコード公開で世界中の有志により開発されているおかげでいち早く新しい技術も取り込まれることもある。今や、市販PCへのインストールも簡単だし。いわゆる枯れた技術の集大成みたいなところもあり、少し前のスペックのPCでも楽々動いてくれる。Office系ソフトも十分なものがあるし。

 

GUIプログラミングの鬼門でもあった、X Window SystemもX.Orgの標準化により安定し、Qtなどのツールキットを使えばWindows系と遜色のないほど良質なGUIプログラムを組むことができる。個人的に、サブマシン扱いで仮想環境下で使っているのは、このLinux Cloneの一つ、Debianというディストリビューションである。パッケージの数が充実しているので使いやすい。

 

次回からは、お勧め環境など少しずつUNIXの世界について書いていこうかなと思う。