万全の見通しがついた
けど、その前に
CP2からの出発に向け
慎重に靴ひもを結んでいると
熱い気持ちの中にも
冷静さが戻ってきた
先の見通しとともに
この靴ひものような目下のこと
疎かにはしていられない。
そう、100キロを進む上で
避けられない
自分にとっての大きな壁が
すぐそこに待っている😖
65kmの壁
そう、過去2回の100キロウォークでは
揃ってこの距離で
脚が止まっている💦
この時の振り返り記事では
体調面よりも心理面での
起因が大きいのではないかと結論づけ
集中力立て直し
のためのアイテム準備までに至った。
距離で言えば、いままさに
その危機の直前にいるのだ。
だけど……
当時の対策案と比べて
いまの自分はどうだ？
このCP2で
心身ともにリラックスできて
特にメンタル面の充実はパネェ
むしろ不安は体調面にある。
なので、集中力回復の
切り札はここでは温存する。
この区間はとにかく
自分の体調の変動に気を配る。
少しでも異変感じたら
立ち止まって休み
仕切り直し
逆に、いくら調子よくても
プランどおり万全を期して
一旦65kmのポイントで休む。
……
靴ひももしっかりと結べた。
ノルディックポールを手に固定して
いざ、出発💨
オリオンの足もとで 再び
公道に出て進路に向き直ると
正面には
オリオン座
が見えた
……
思い出すなあ
前回大会で
ここを通った時に
「なんで右側に見えるんだよ💦」
て焦って、冷静さを失ったんだよな。
南に向けて歩いてるって思い込み
に起因しているのにも気づかず……
今回はもう、惑わないよ
それに、3年前に右に見えてたその姿
正面に見据えられているってことは
到達時刻が早くなった
何よりの証だよな✨
前回大会よりも
スタート時刻が2時間遅いのに
あたかも、オリオンが
よくぞここまで戻ってきた
と褒めてるような気がして
少し嬉しかった😊
(次回に続きます)
ここまでの2022びわ100
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今日は漢字の日
