少し前のタイミングで
2人組が出発した…
少し後ろをついていこう
びわ100の41km地点
第1エイドステーションを
出発するのに
とてもありがたいシチュエーション
というのは
びわ100 中の御方の見立てでは
ここがコースでいちばんの難所
ほんのわずかの距離だけど
山道を通る
しかも、MAPを読む限り
コーン……てことは
工事に伴う仮歩道か！
ここを、ひとりで
真っ暗な中を歩くのは
ちょっと度胸がいる
なので、少し前を歩く人がいると…
あ…あれ？
なんか、むちゃ速くない？
自分が登り坂に差し掛かった時
もうてっぺん近く
振り返ると……
誰もついてきていない
ヤバい…😱
闇の中のひとり歩き確定
幸い、仮歩道の路面は悪くなく
コケる心配はなさそうだ。
だけど…嫌な記憶が蘇る
このカーブを抜けた先で
3年前は
何も光が無くなった。
これ…もしかして
再現にならない😨⁉️
ああ…カーブを抜けたら案の定
先を行くウォーカーの灯りも見えない
通過車両もない
動く灯りが全然ない😭
オマケに
街路灯もない
無論民家もない
琵琶湖の向こうの町あかりしか見えない
完全の闇に包まれた😱
ここから
1時間以上歩いた先
野洲のマイアミ浜の手前のコンビニまで
灯りも休むところもないはず
だからって、歩くのやめないよ
そりゃ、歩けるさ
だけど！
暗くなってからの
自分の歩きとコンディションとメンタル…
それを考えると
さすがにちょっとめげるぞ😭
ため息をつきながら
空を見上げると
流れ星だ😯
え？
動く灯りが全然ないって
嘆いたオレを慰めに？
…………
んなわきゃない
できすぎだろ🙂
ひとりでニヤっとして
口角を上げると
なんだろう
不思議と落ち着けた
生きたまま
なんとか落ち着いて進み始めたけど
道が暗いこととか
草生えとか
路面の状態とか
ときおり障害物が現れたりとか
暗い中でこれがあるとやっぱり厄介
その状況は好転しないのよね💦
だから、歩くスピードは
ゆっくりのまま
なので、後ろから追いついてくる
ウォーカーさんを頼りに
したくなるところだけど
何故か、この区間で追い抜いていく
ウォーカーさん……
ちょっと、近くを歩きたくないような
行動を取られる人が続いて😩
何かというと
スピーカーで音楽を流しながら
歩くのは…アカンでしょ💢
そりゃ、周り田んぼや自然ばっかで
民家もないよ
でもさ
地元の人たちはさ、
街灯すらまばらにして
この自然環境、配慮してるのよ
そこを、ご厚意で
びわ100の大会で
歩かせていただいてるのよ
守るべきルール、マナー、
エチケットは
守ろうぜ！
だから
いくら好きな音楽流れてきて
耳にしても、
オレは気分乗れないよ
生きたまま蝋人形に
されてたまるか！
🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹
コンビニの灯りが見えてきた
てことは、野洲市に入ったかな🙄
気持ち張り詰めて
感情の起伏も激しかった
やっぱり、少し落ち着くため
ここで小休止して切り替えよう
(次回に続きます)
今日はE.T.の日
