意外とすぐだったな
大慌てで湖畔から離れて以降
日の入りまでになんとか着こう
としていたのが
3年前の前回大会の時に
たまたまここで休んで
いたく気に入っていた場所
ここなら、ベンチも豊富
トイレも綺麗で道に近く
ごく短時間の休憩や
足ケアや装備換装をするのに
もってこいの場所
さあ、公園が見えてきた
うん？ 美味しそうな匂い🤤
そして、ものすごい人数にクルマ
あ
キャンプの名所か、ここ💦
そっか、3年前はガラガラだったから
全然気が回らなかった
雨降ってりゃあ、そりゃ人いなかったわ
でも、晴れた土曜だと
そりゃそうだわ💦
まして、この3年間で
キャンプ、
いっそう流行に拍車かかった
もんねえ⛺
とはいえ、この時間なら……
キャンプ目的の人たちは
テントブースに滞在してるでしょ
だから、公園のメインエントランス辺りだと
ほら、キャンプの人いない
見慣れたウォーカーたちばっかやん
至れり尽くせり
日没前に着いたけど……
もうかなり暗くなってきた。
先にやることやっておこう
まずは、靴を脱いで
例のスゴ技、簡易足ケア
乾くのを待つそのスキマ時間に
リュックからライトを取り出し
装着、スイッチオン
これで完了！
さて、しっかりとした休養は
第一チェックポイントで
まとめてとるんだから
トイレ済ませて先を急ぐか。
逢魔が時
立派なトイレに近づくと……
あ、自販機まであるんだ。
ふと、1年前の
東京エクストリームウォーク100
その夕暮れ時を思い出した。
あの時も、身体しんどかったよね💦
いまほどじゃないけどさ……
解消したカギは……
カフェラテだったな🙄
…………
今回も頼ってみる？
シャリーン
ガコンっ
冷えたボトルを開封し
口に運ぶ
(荷物増やしたくないし
飲み切ってから出発しよう)
もう一度、ベンチに座るか──
空いたスペースを探すため
視線を変えた先に
鬼😨⁉️
そりゃ逢魔が時と言われるくらい
魑魅魍魎の動き出す時間だもんね
【吾峠呼世晴…著 集英社･刊「鬼滅の刃」第1巻から引用】
いや、夜歩き回ってこその
100キロウォーク
なんですってば💦
そして
100キロウォークだからこそ
鬼に逢う
そう、昼の開会式で
紹介されていた
びわ100の最後尾ペーサー
青鬼
……ではなくて
その直前に紹介されていた
青鬼のモデル
晴れの国おかやま100km歩行大会
の最後尾ペーサー
赤鬼
その
世を忍ぶ仮の姿
の人が、目の前に👀
ご参加されて
ガチ歩きしてるんだ😲
…………
むっちゃドキッとした…
いや、この御方は何も悪くない
ただ、お会いしたことで
やっぱり思い出しちゃう
あの時ほど、遅れていないはず。
いや、だいたいここまでなら
平均ペースぐらいじゃない？
周りで休憩している
ウォーカーさんたちの多さが
拠り所や予想だけど🙄
急ぐ必要はないけど
そろそろ行こうか
ラテを飲み干し
リサイクルBOXにボトルを投入し
今度こそトイレへ
外へ戻ると
空には星がちらつき始めた。
(次回に続きます)
今日は勤労感謝の日
