2026年4月27日(月)
再起動日記-LEVEL4-1 ワカとヒロ

雨の日のバスは混んでいた。当然のように体幹強化の時間。

BEVバスは静かなので、カーブに気が付かずよろけた。鍛錬が足りないようだ。

満員なのでいつもより時間が掛かっていた。バスを降りるとき
あのおばあさん👵が降りる人をひとりひとり確かめるように出口に立っていた。

そんなスペースあったかな。

明らかにこっち向き。

まるで、今日の標的を探しているかのようだったので顔を合わさず、素早く立ち去る。

うわ~ついて来ないでくれよ〜

思わず、心の声でつぶやく。

LEVEL4になったが、このステージを攻略するには、まだ理解していない魔法の書をいくつか読み解いて、ここまで覚えた道のりと繋ぐ必要がある。



「ステージクリアはそれからよ。あせらない、あせらない」

ワカの教え方は丁寧で、何度でも初めてのように教えてくれる。

「それ、前に言ったよね」

がないのが、ありがたい。

覚える事がいっぱいで、ため息ばかりのpapa frog 🐸に

「ため息つかないでくださいね。滅入るから」

優しい忠告だ。きっと周りの空気を悪くさせない為の彼女の思いやりだ。

女戦士ヒロも、

「私もこのステージ攻略、最後で苦労したわ」

賢者コピアがステージ最終攻略のページに先に案内されて少し焦ってしまったようだ。

ヒロによると、彼はその前の段階をまだ学んでなくて、なんでヤスがそこを教えたのか不思議らしい。

攻略をパートごと学んでいるpapa frog 🐸の方が、結局ラストへ繋げるのは早いかもしれないらしい。

さて、そのコピアは今日は休み。そのせいかpapa frog 🐸は人気者。ワカとヒロから次々と指令とチェックが入り、細かく指導された。

正直、休み明けの詰め込みは頭が混乱して、もうへとへと。

泣きを入れるとヒロが真顔で

「早いね」とポツリ。

これが効く。

最後まで緩みはなくて、帰り際もひと仕事入る。

ワカの

「明日でいいからね」

でひと安心。

フラフラとアジトへ戻るのであった。

by Teams papa frog 🐸