いや~、よかった~~。秀作だった~。これは完全なるロードムービー大作である。
3泊4日で目的地まで全て路線バスでゴールしなければならないっていう企画なんだが、
この番組で太川陽介と蛭子能収は新境地を開いたといってもいい。
とにかく蛭子さんはやる気がない。すぐ飯に行こうとするし、
愚痴るし寝るし、バスの時刻迫ってるのにトイレに篭って遅れるし、
「枚方(ひらかた)」を「まいかた」って3回ぐらい間違えるし、
最初のバスに乗ったときの開口一番が「このバス人多いよ・・・・・」である。
運転手に行き先聞いておきながら、2秒後に行き先の地名を忘れる。
ただ、バスを追っかけたり、宿泊地が無いなどのピンチのとき、
全速力で走り誰よりも輝くのである。観ていて凄く勇気が湧いてくる。
また、タレント三人が焦りながら駅前の安宿探しや、
一生テレビで紹介されないような駅前喫茶店に入る姿もいい。コーヒーが凄く美味しそうに見える。
峠を歩くのを見据えて、田舎のショッピングセンターで1000円のスニーカーを探す太川さんの姿もいい。
観光案内所の人に「ルイルイってやって!」とせがまれ、
テレながら渋々「ルイルイ」ってやる太川さんがかっこいい。
マドンナ役の根本りつこの、「私、絵がうまいんです」といって、オリジナル絵葉書を披露する
どうでもいい自慢もたまらない。
ゴールの瞬間は涙が出た。
(ちなみに第2弾の東海道編は、ゴールできないという結末だった。そのリアルさも120点満点)
落ち込んだ時に見るとなおよい。私にとっても人生のバイブルである。
↓バス運転手に、散々うその行き先情報を教えられ、騙された時に蛭子さんがつぶやいた格言


