僕の言葉は真夜中きまって列車にのる
あの娘の街まで旅をする
灰色の夜とレモンドロップみたいな月が照らす
あの娘の街まで旅をする

彼女の言葉は真夜中きまって夜空を駆ける
手紙を書いて窓から空に飛ばすんだ
青白い夜明けに通り過ぎて行く美しさ
旋回しながら愛する人の窓辺に飛ばすんだ


大嫌いだった先生が言ってた
世界中の恋の数は一定なんだ、と


僕の心は何処へ行く
あの娘の心は何処へ行く
きっと何処へも帰らない
片思いがいいんだ
片思いでいいんだ




ぼくにさよならをください
そしたらそれを瓶にでもつめて
テムズ川にでも流しに行こう
ビートルズでも聴きながら
私、好きな人いますよ
それでもいいんですか?



僕はそんなの気にしない



カランコエが好きな君が好き
笑った顔の君が好き



僕はそんなの気にしない



僕は嘘つきだし 変な顔だし スケベだし
君を愛してる



それだけでいい


ほんのちょっとの雨と
君がさす赤い傘


それだけあればいい



僕は嘘つきだし 変な顔だし スケベだし
君を愛してる
世界はくだらないからぶっ飛んでいたいのさ


電車に揺られてる遠くの、どこかの街に
電車に揺られてる目の前に
髪を結んだ女の子悲しい色した女の子
ビー玉のよーに透き通った目をした女の子
指に触れたい唇に触れたい髪に触れたい胸に触れたい
僕らはずーっと眺めてた川の土手から眺めてた
遠くの街に行きたい僕らを知らない遠くの
きっと僕らはふたりぼっち
僕らの知ってる世界なら明日はきっとくだらない






街灯のあかりに包まれるいつも通り夜がやってくる
そして君と僕は離れ離れ
誰もいない駅のホームは夏の匂いがする
いっそ線路に飛び込んでしまおう






愛されたい愛されたい愛されたい愛されたい
けどもうウンザリなんだ










世界はくだらないからぶっ飛んでいたいのさ