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2008年12月5日、5日付中国証券報によると、鉄鋼業界団体の中国鉄鋼工業協会は4日、会員企業71社の10月の損益合計が58億3500万元の赤字となったと発表した。鉄鋼産業全体が単月で赤字となるのはアジア金融危機時の98年以来、6年ぶり。国内の景気後退を背景とした鉄鋼需要減退が鉄鋼各社を直撃した。

同協会によれば、10月は会員企業の59.15%を占める42社が赤字を計上。赤字額の合計は77億7400万元に達した。 【その他の写真】

売り上げ落ち込みで製品在庫は増加。10月の鋼材在庫は前月比16万トン増の937万トンに膨らんだ。アナリストによれば、同数値からみると、鉄鋼各社の現在の在庫周期は21.7日と5月の12.9日から大幅に拡大、在庫販売比率も5月時の41.66%から70%に上昇した。鉄鋼の製品在庫は10-15日が正常とされる。

1-10月では、売上高は前年同期比35.05%増の2273億元となったが、利益の合計は1268億元と0.93%減少した。

業界関係者は、鉄鋼産業の低迷は09年第1四半期まで続くが、第2四半期以降は政府の景気対策の効果が表れるとともに改善に向かうとの楽観的な見方を示した。(翻訳・編集/HI)

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