改正原戸籍謄本とは? | 結婚しても、しなくても、最後はおひとりさま。婚活&終活カウンセラーのつれづれ日記。

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熱海と新宿のデュアルライフをしている婚活&終活カウンセラーREIKOの
「終活」「婚活」「熱海・湯河原・新宿近辺」のお話です。
イロイロ明るくお話したいと思っています。
一般社団法人 終活カウンセラー協会 認定終活講師
株式会社 日本ブライダル連盟(BIU)加盟

こんにちは。

熱海・湯河原 終活カウンセラーのREIKOです。

 

今日は、「改正原戸籍謄本(かいせいげんこせきとうほん

/かいせいはらこせきとうほん)」についてお話します。

 

 

どんどんわからなくなってくるな・・・・・あせる

そんな方もいらっしゃるかもしれませんよねビックリマーク

大丈夫です。 一緒に復習してみましょうドキドキ

 

「改正原戸籍(かいせいげんこせき/かいせいはらこせき)」とは

戸籍の形式を変更する法律の改正によって閉鎖された、

古い形式の戸籍のことです。

 

戸籍制度は、戸籍法の改正により何度か変更されています。

 

戸籍制度が変更され、戸籍を改製(つくりかえる)場合に、

その元になった戸籍のことを、改製原戸籍といいいます。

 

戸籍法は昭和22年と平成6年に改正されています。

 

平成6年に改正された戸籍法は、戸籍管理がコンピュータ化されたことにより

縦書きから横書きの様式に変更されました。

 

この法改正により作り変えられた古い方の戸籍も、改製原戸籍になります。

 

※コンピュータ化されていない自治体では、平成の改製原戸籍は存在しません。

 

改製原戸籍謄本は、主に相続手続きか家系図の作成の時に必要になります。

 

改製原戸籍の注意点は・・改製原戸籍には記載があった場合でも、

改正後の戸籍に記載がない場合があったりします。

 

なぜなぜ !?
 

もともとの戸籍に、夫婦とその子の記載があるとして、

子が結婚すると、子は戸籍から除かれ、

結婚によって作成された新しい戸籍に入ります。

 

そして、その後に戸籍が改製されると、

改製された新しい戸籍には、結婚した子は記載されていません。

 

なので、改製より後のものだけでは、子の存在について証明できません。

 

つまり、相続手続きの時に、

被相続人の出生から死亡までのすべての戸籍を要求されるのは、

相続人全員の記載されていないことがあるためです!!

 

なお、平成22年6月1日から改製原戸籍の保存期間が150年になっています 音譜

 

今日は難しかった・・・・


やっぱり、こちらもわからない時は・・

役場の方に「相続の手続きなんですっ!!!」

と、言ってみましょう。ヘルプミー汗汗

 

上記は私の経験談ですので、お手続きに関してはご自身のご判断にてお願いいたします。