Team Cam vol.02 ブラジル戦第2戦目の舞台裏の中の、"

「なでしこに聞いてみた!2023特別編」公式アプリJFA Passportにて応募したなでしこジャパンへの質問に回答しました 全編は後日公開予定" の動画が公開されました。

 

清水選手がフォワードはやりたくないと言っているのが、ちょっと気になりました (^_^;)

 

 

【なでしこに聞いてみた2023特別編】~清水梨紗×長谷川唯編~(9:54)

 

 

Team Cam vol.02 |ブラジル戦第2戦目の舞台裏 未来につながるトライを

International Friendly Match @Brazil|なでしこジャパン(25:35)

 

Team Cam vol.02の中で長谷川選手が、2023.11.30のブラジル戦について、「でも2点差を追いつけたのは、なかなか今までにはない日本のサッカー(なでしこジャパン)の中で、て言うのはあって、あんだけ相手が勢いに乗ってきた中で跳ね返せたのは、成長ではあったし、これからに生かせる部分ではあるけど、やっぱり失点の仕方だったり、最後のところで、あんだけボールを持っていた中で、最後相手に決められて勝ち越し許しちゃったところとかは、まだまだ課題が残るけど……」と語られています。

 

2023.12.03の試合が終わった時点で、なでしこジャパン対ブラジルの対戦成績は、計16試合で6勝5敗5分けと、なでしこジャパンが僅かに1勝上回っていますが、実力は拮抗しています。

 

それ故、2点差を追いついたのは今までになかったと言う発言・感触が意外でした。

 

なでしこジャパンは先攻逃げ切りのチームで、リードされたら、なかなか追いつけなかったのでしょうか?

 

最近長谷川選手を中心に、現在・過去の試合のYouTube動画が、以前よりもたくさんアップされてきていて、すぐ下の2019年のSHE BELIEVES CUPの動画もその中の一つです。

 

1点目の中島選手と籾木選手のプレーも技ありで素晴らしかったですが、3点目の長谷川選手の得点は圧巻でした。

 

解説の澤さんと実況のアナウンサーが、長谷川選手がシュートを決めたとき、まったく同じタイミングで「ん~」と感嘆しているのが、いかに長谷川選手が別格な存在なのかを物語っています!

 

最近アンカー・プレーに定着してしまってるのか、こういったプレースタイルに戻ってきて欲しいと願います!

 

2023年のSHE BELIEVES CUPは、マルタ選手が途中から出てきて、アシストされて0-1で敗れたのは知っていたのですが、2019年は知りませんでした。

 

YouTubeって、本当に有り難いですね!

 

 

「なんたる屈辱だ!」長谷川がスーパーゴール!なでしこジャパン、強豪ブラジルを3得点で〝粉砕!2019(8:20)

 

 

2023 SheBelieves Cup | Japan vs. Brazil: Highlights - Feb. 16, 2023(4:01)

 

 

なでしこJを対戦国ブラジルはどう見た? 「何もできなかった」と敵将は脱帽。「どの国よりも学ぶことが多い」と重鎮は感謝。「世界トップ3に入る」と絶賛されたのは?【現地発】(SOCCER DIGEST Web) - Yahoo!ニュース

 

 日本に負けた2戦目の後、ブラジルのエリアス監督は、ここまで女子代表監督として彼が指揮した5試合の中で、一番難しい試合だったと語った。

 

「ブラジルにやって来た日本代表は、ワールドカップで躍進したチームのままだった。つまり我々はワールドカップ最強のチームと戦ったことになる。オセアニアで日本は最も興味深くモダンなチームであると証明して見せた。スペインにも4-0で勝った。日本は強く、破り難く、世界トップ3に入る女子チームである。そんな日本に4-3で勝利し、0-2という僅差で負けたことは、ブラジルにとっては大きな結果だった」

 

 エリアスはこの親善試合はブラジルにとって、とても貴重な経験となったと言う。

 

「日本はピッチでブラジルの過ちを明らかにしてくれた。そのことには非常に感謝している。2戦目では、日本は90分間100%ピッチを支配して、ブラジルはどうすることもできなかった。日本はボールを持った時に非常に優秀であるだけでなく、マークも完ぺき、よく走り、スピードがあり、決して疲れず、統制がとれている。ブラジルはそれを前に何もできなかった。今後の課題点がよく見えた」

 

 またエリアスは日本の池田太監督の采配を称賛している。

 

「ブラジルは中盤を支配するために、3バックで戦った。戦術としてはよく機能していたと思う。しかし日本の監督は、我々のこのシステムを見て、試合の途中で対応を変えてきた。我々の戦術を消し去るような策を取ってきた。ブラジルはそれに驚いてしまった」

 

 ブラジルの重鎮マルタもこの試合からブラジルは多くを学んだと述べている。

 

「ブラジルにはチャンスはたくさんあった。結果を変えることもできたはず、いや変えなければいけなかった。日本は優秀だったし、確実にチームとしてはブラジルより強い。でもブラジルの最終タッチが正確でゴールができていたなら、勝てない試合ではなかった。とにかく日本がブラジルに来て、我々と親善試合をしてくれたことを感謝している。日本と対戦することは、世界のどの国と対戦するよりも学ぶことが多い。アメリカやヨーロッパのチームはどんなプレーをするか大体予想がつく。そんな中で日本はここ数年で最も急速に成長しているチームだ。日本に負けたことはブラジルの明日にとってとても大事なことだった」

 

 ブラジルメディアもこの親善試合を「ブラジルが日本から4ゴールを奪えたことは大きい。なでしこは特別。なにより見ていて楽しい試合だった」と高く評価していた。

 

 

日本に敗れたスペインがW杯で優勝してしまうし、これでブラジルが覚醒してしまったら、パリ五輪でのメダル獲得がさらに厳しくなっていまいそうです (-_-)

 

なでしこジャパンは2011年にW杯で優勝して以来、女子サッカー界のプレースタイルのリーダー的存在になってしまったのかもしれません。