韓国の人気ガールズグループ、AFTERSCHOOLが20日、東京・根岸の東京キネマ倶楽部で、初のベストアルバムリリース(18日)を記念したファンクラブイベント「CLUB 放課後―AFTERSCHOOL BEST RELEASE PARTY!」を昼夜2回開催した。この日のイベントは、女優に転身するため、昨年12月末にグループを離れたジュヨンの卒業式も兼ねており、ジュヨンも日本のファンのために駆けつけ、計1200人を歓喜させた。ジュヨンにはメンバーたちから卒業証書と寄せ書きが贈られ、感激の涙に包まれる中、AFTERSCHOOLとして最後のステージを終えた。

イベントは、CLUB「AFTERSCHOOL」に、メンバーたちが“出勤”するという設定で幕開け。ステージの左側部分の中2階踊り場ステージに、まずはリーダーのジョンアが赤のミニドレス姿で登場。「CLUB『AFTERSCHOOL』へようこそ。ママのジョンアです」とあいさつすると、野太い歓声が会場内に響きわたった。イヨン、レイナ、ナナ、カウン、リジの順に“出勤”するたびに会場を埋めた約600人のファンから大歓声が沸き上がる。

メンバーは、ステージに登場すると一芸を披露。“芸達者”イヨンはフルートを演奏、“ディーバ”レイナはジョンアとハーモニーを披露したが、微妙なデキにイヨンが後ろでクスクス笑い、レイナ自身も「私はディーバですけど…」といいながら苦笑い。再度チャレンジしたものの、またまたビミョーな出来となったが、なんとか歌い終えた。“世界1位の美女”ナナは、CMで見せた髪をかきあげてウィンクするポーズをサービスして会場を沸かせた。“期待のホープ”カウンは、白い割烹着を着て、ほうきで床をはきながら登場し、「若さでがんばるよ~」とアピールした。“簡単な女じゃない”リジは、トロット歌手としてのデビュー作「簡単な女じゃありません」の1番をノリノリに披露。客席からは掛け声声援がかかるなど大盛り上がりとなった。そして、最後に韓国でのスケジュールのためこの日のイベントを“欠勤”したユイからのビデオメッセージが上映された。


メンバーたちがひと通りあいさつを終えると、ゲームコーナーへ。過去にリリースしたCDジャケットのアートワークを使った「シルエットクイズ」、続いて、メンバーが2人で1組になり、1人がピーナッツを投げて、もう1人が口でキャッチする「ピーナッツキャッチ対決」を行い、時にアイドルらしからぬ姿を披露し、客席は大喜びとなった。会場のボルテージが一気にヒートアップしたところで、この日の主役、ジュヨンの登場だ。

「こんにちは。CLUB『AFTERSCHOOL』、卒業生のジュヨンです。きょうはまたみなさんにお会いできてうれしいで~す」と日本語であいさつ。ステージの上には、前のゲームで使われたピーナッツが大量に散らばっており、思わず「きたない」と顔をしかめたが、「AFTERSCHOOLのイベントがあると聞いて遊びに来ました」と笑顔で語りかけ、ファンの拍手と歓声を誘った。

そのまま、3つ目のゲームにはジュヨンも参戦。メンバーが会場内のファンに直電し、「ずっと一緒にいたい?」と営業トークを行うもので、ステージから一番近くにいるファンに直電できたメンバーが勝ちという「営業トーク対決」。結局、3つのゲームを通じて総合優勝したのはリジ。一方、ビリになったナナは罰ゲームとして青汁を飲むはめになったが、レイナが「ナナは(青汁が)好きです」と横から口をはさみ、ナナも「体にいいものは好きです」といって涼しい顔で飲みほした。

ゲームを終えると、客席をバックに記念撮影。そして、ファンがメンバーを携帯で撮影できるスペシャルサービスでも喜ばせた。ここでメンバーは、ライブの準備のため、ジュヨン1人だけを残していったん舞台裏に引っ込み、トークコーナーがスタート。「ジュヨンの好きなところは?」「ジュヨンにここだけは直してほしい」などジュヨンに関してメンバーやスタッフに行ったアンケート結果を紹介。「ジュヨンのここだけは直してほしい」の設問では、日本のファンクラブのスタッフから「人が失敗したところを見ると、うれしそうな顔をしすぎる」といった意外な素顔がばらされ、笑いに包まれる一幕も。ファンからの質問にも回答し、「あなたがもし男性だったらグループ内の誰を恋人にしたい? また誰と結婚したい?」との質問には、「ムズカシイ…。いないですね。以前はリジさん。料理が上手だから。だけど性格が…落ち着きがない!」と明かし、大爆笑となった。さらに「AFTERSCHOOLじゃなかったらどんな仕事についていたと思う?」との質問には、しばし考えて「女優」と回答。「今から女優です。頑張ります」と笑顔で話すと、大きな拍手が沸き起こった。


会場のファンの熱い視線を浴びる中、「きょう、こんなにたくさん来てくれてありがとうございます。日本に来てイベントができてうれしいです。最後だというのが悲しいですが、また新しい姿で会えるようにします。一緒にいた時間は絶対に忘れません。ジュヨンもたくさん愛してください。愛してます。ありがとうございます」と日本語であいさつ。続いて韓国語で、「韓国や海外のファンのみなさんも来てくださり、とても感謝しています。AFTERSCHOOLとしてはこれが最後のステージとなり、残念で悲しいですが、今後さらによい姿をお見せできるよう一生懸命頑張りますので、たくさん応援してください。そして、私がいなくてもAFTERSCHOOLをたくさん応援して、愛してくれたらうれしいです。いつも一生懸命頑張る姿でお応えします」と気持ちを伝えると、大きな歓声と拍手に包まれた。

続くライブステージは、ジュヨンを除く6人のパフォーマンスでスタート。まずは「Ms.Independent」を歌い踊り、「Heaven」「SHINE」と続けた。ナナが「みなさん、AFTERSCHOOLのベストアルバム聴いてくれましたか?」と呼びかけると、ファンは大歓声で応じる。カウンが「このベストアルバムは、私たちのデビュー曲『Bang!』から新曲の『SHINE』まで、いろんなたくさんの曲が収録されています。そして、DVDには全曲のMVや去年のツアー映像も入っていますのでよろしくお願いします」と呼びかけた。

トークの途中でジュヨンも登場。「メンバーと歌って踊れるのも、これが最後になると思います。たくさん盛り上がってください!」と言って、「Diva」を披露。会場のファンは声の限りに、「Diva! Diva! Diva! Diva!」と掛け声声援を送る。歌い終えると、会場のファンは一斉に「Juyeon to the next stage」と書かれた紙を掲げ、「ジュヨン!ジュヨン!」の大合唱に。感激の表情で「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べるジュヨンに「卒業おめでとう」の声が次々とあがり、思わずジュヨンの瞳が涙で潤んだ。


昨年末でグループを卒業し、女優として活動するため、別の芸能プロダクションに移籍したジュヨンだが、この日だけは、日本のファンのために駆けつけた。そんなジュヨンに、メンバーとスタッフから「卒業証書授与」というスペシャルなセレモニーも用意された。

カウンが「ジュヨンさんと最後に同じ舞台に立てて感激です。長い間お疲れ様でした。みなさんからの感謝の気持ちを…」といったところで声を詰まらせる。それでも、なんとか涙をこらえ、「伝えようとして、メンバーとスタッフさんと一緒に卒業証書を用意しました」。リーダーのジョンアから卒業証書がジュヨンに贈られると、ジュヨンもジョンアも、そしてメンバーたちも涙、涙…。感動的な光景に会場のちこちから、「ジュヨンありがとう」「卒業おめでとう!」の声が上がった。

目に涙をためたジュヨンは「ありがとうございます」と日本語で感謝の気持ちを伝えたあと、韓国語で「本当にありがとうございます。泣きたくないのに…笑って終わらせたかったんですが、感動で涙がこみあげてしまいました。これからメンバーと一緒のステージに立つことはないと思いますが、いい縁は続きますので、いいことがあれば、私たちは一緒ですから、あまり悲しまないでください。メンバーを愛していますし、ファンの皆さんも心より愛しています。本当にありがとうございます。アイシテル」と涙をこらえながらあいさつした。


そんなジュヨンにメンバーたちが1人ずつメッセージを贈った。

ナナ「きょう来てくださった方々に感謝申し上げます。きょうのこのステージはジュヨンさんと一緒にする本当に特別で大切な席だったと思います。一生別れるというわけではないですから、あまり悲しまないでください。気分良く、よい気持ちで応援してあげてくださったらうれしいです。サランヘヨ、オンニ」

カウン「このように多くのみなさんにステージを見ていただける中で、ジュヨンさんの卒業式ができたことうれしく思っています。お姉さん、連絡しますからね。サランヘヨ」

レイナ「きょうのファンミーティング、みなさんが来てくれてうれしいです。この場にユイお姉さんがいないのが残念ですが、ジュヨンお姉さんと一緒にする最後のステージ、楽しい思い出を作れることができたと思いますし、いつまでも記憶に残ると思います。なにかジュヨンさんにもっと早く心を開いて、優しくしてあげらればよかったのに、ちょっぴり残念です。でもこれから会わないわけではないので…とにかく、お疲れ様といいたいですし、いつでも、どこにいても応援したいと思います。お姉さんも私たちもよくなればいいなと思います」

リジ「(泣きながら)初めて会った練習生のときから…デビューした時からなんとなく親しくなって、ホルモンも一緒に食べに行ったし、お姉さんの車に乗せてもらってカラオケに行ったり、車の中にあるクレヨンしんちゃんが可愛かったことなども覚えています。いろいろなことが今までたくさんありすぎて、たまに言葉使いが気になるときもあったけど、本当に心の温かいお姉さんでした。残念なのは、ステージの上でいたずらをしたり、笑ったり、アイコンタクトをしたのに、そのようなことがこれからできないことです」

ジョンア「ジュヨンと初めてあったのは練習生のときだから7年ぐらいの付き合いになりますけど、初めてジュヨンが来たとき、ちょっと適応できないような…口数も少ないし、心配していたんですけど、すぐに心を開いてくれて2人でたくさん語り合いました。ジュヨンが一番いたずらが多かったし、自分を一番いじめたし、それがなくなるのがとても寂しいです。でも、これからは演技者として必ず成功することを信じているし、離れたところから静かに応援しています」

イヨン「まず、きょうファンミーティングに来てくださった1人1人のみなさまに感謝します。みなさんがいてくれたからこそ、きょうのこの場があるといっていいと思います。ジュヨンお姉さんがきょう最後ですが、まだ信じられません。これから舞台でも練習でも同じステージに立てないですが、これからも応援するし、連絡もするし…。ジュヨンお姉さんは、憎たらしいことをしても、それがかわいく見える人でした。行動1つ1つがかわいいお姉さんだと思いました。そして今まで私にアドバイスしてくれたこと思い出しますけど、その時々にアドバイスしてくれてありがたかったし、これからもずっと応援します。サランヘヨ」

最後は、メンバー全員が輪になって心を1つにし、大きな拍手に包まれる中、約2時間のイベントは幕を閉じた。(夜の公演より)


サンスポ電子新聞まるまるコピペ(-_-;)
記録に残したかったのと、URLがなくなってしまうと見れなくなってしまうので・・・・
SANSPO.COMさんで、AFTERSCHOOL 今までほとんどチェックしたことなかったのですが、こんなに大きく取り上げて頂けているとは、本当にありがとうございます!