「なぜ離婚を?」

「夫が浮気したんです。浮気したけど恨んではいません。私が寂しい思いをさせたから。」
「本当に結婚したい人は別にいたんです。とても愛した大事な人で、一生を共にする気だった。でも結婚はできなかった。最初は状況が許さず、次に彼の立場が・・・、それで私も疲れ果てたんです。」

「そんな時、元夫と出会いプロポーズを受けました。」

「後で気づきました。疲れたんじゃなく、疲れたと錯覚したんだと。私にはその人が全てでした。後で気づいた。」

「これからでも遅くないだろ。その人に会ってみた?」

「はい会いました。既に結婚してました。やり直しはできなくなりました。」



「何だか暗くなりましたね。」



「自分勝手ですね。逃げたなら戻るべきじゃないでしょ。離れるのも戻るのも勝手で。」
「彼の気持ちは?」

「ええ利己的でしょ。でも二度と離れたくないし、彼にも私が必要だと。」
「まさか。3年間ひたすら待ってたと思うの?もう忘れたでしょう。平穏に生きている彼の邪魔をしてる。」



「チーム長。言葉が過ぎます。私に反感でも?」
「ええ、反感を持っている。同じ女から見て非常識だわ。彼は妻帯者でしょ。あなたのせいで彼の家庭に亀裂が生じるかも。」
「この程度で亀裂が入るなら愛がないのよ。」
「私が気に障ることでもしましたか?」

「戻ってきたでしょ!戻ってきた。そして彼に会った。」
「彼をご存じ?」
「いいえ、知らないけど・・・」
「私たちの仲を知らずに、口を出さないで。」



ファン・テボム記者とハン・ヘリョン放送作家(テボムの元恋人)の過去の経緯が、第39話までで、はっきりしていません。
チャ・スヨンチーム長とファン・テボム記者も、結婚の事実を身内以外、公にしていませんし、婚姻届もまだ提出していません。
テボムもヘリョンに結婚の事実は伝えていますが、相手が誰であるかは明かしていません。

もちろんドラマで、スヨンもテボムも誤解されやすい状況にはありますが、離婚した元カノが結婚している元カレの所に、よりを戻そうとアポイントも無く、近寄ってくるものなのでしょうか?
韓国ドラマらしいストーリーの展開が待っているのでしょうか?

ファン・テヒ刑事とキム・ジェハPDとの関係と、テヒが実の母の遺影の引き取りを拒否している事実を知ったペク・ジャウンが、テヒの心の葛藤を思い、テヒの元へ・・・・









“テヒさん、秘密は親身に聞いてくれる人がいないと秘密になるの。
テヒさんに秘密を作りたくない。何でも話したい。いいでしょ。
本当に全部話すわ。テヒさんが好き。
不安で震えるけど、止められないの。
テヒさんがすごく好きよ。”