「Musée du Louvre」 (ルーヴル美術館)

物語の出発点。
館長ソニエールの殺人事件に引き寄せられて、登場人物たちが顔を揃える場所。
13世紀の城壁を王室の居城として改築。
18世紀に公共の美術館となり、モナ・リザ、ミロのヴィーナスなどの絵画や彫刻を始めとする30万点もの収蔵芸術品がある。
ガラスのピラミッドのエントランス、逆さピラミッドと呼ばれるガラスの天窓は20世紀終わりに作られた。
普段見ることのできない夜のルーヴル内部が公開されたのもこの映画だからこそ。
「クリプテックスから取り出したパピルス紙に表されていた英文」
The Holy Grail 'neath ancient Roslin waits.
聖杯は古のロスリンの下で待ち
The blade and chalice guarding o'er Her gates.
その門を剣(∧)と杯(V)が庇い護る
Adorned in masters' loving art, She lies.
匠の美しき芸術に囲まれて横たわり
She rests at last beneath the starry skies.
ついに星の輝く空のもとに眠る
「ロスリン礼拝堂」
スコットランドの首都、エディンバラの南11キロにある謎めいた建築物。
長きにわたって学者の議論の対象になっているのはその成り立ち。
ここにはテンプル騎士団、薔薇十字団、フリーメイソン、聖杯伝説などに見られる象徴が刻み込まれた数々の彫刻がある。
何世紀もの間、ここにはキリスト教に関する重大なものが隠されていると言われ続けている。
小説の作者ダン・ブラウンは2001年にここを訪れ「ダ・ヴィンチ・コード」のヒントを得た。
✡この映画が公開された時、多くのメディアがダ・ヴィンチの謎解きにスポットを当てて紹介したようなイメージがあります。
だけど、この映画のメインはやはり、キリストの末裔が今も存在していて、その血脈を護っている人々がいるという秘密の存在と、キリストが神でなければならないという、宗教上の争いではないかと思います。
ストーリーでは、マグダラのマリアの遺骸が、ロスリン礼拝堂からルーヴル美術館のピラミッドの下に移されて、眠っているのではないかという結末になっています。
館長ソニエールの孫娘とされているソフィー・ヌヴーがキリストの末裔という設定で、誰だかは分っていないけれど、その存在に気付いている宗教組織が教義の礎を守るため、秘密を封印するか、または結果的に、マリアの遺骸を奪って、DNA鑑定を阻止しようと暗躍します。
これが事実だとしたら、誰がキリストの末裔なのでしょうか?
世界中の人々が知っているセレブリティだったりして・・・。