「ちょっ、翔…!起きて…!」
『ん…?』
「もう!服で隠せないトコはダメだって言ったでしょ…?」
『ん…?あぁ…フフ…』
ほらね…?
思った通りだ…
「何で笑ってんの…!?何かその余裕が腹立つ~!もう知らない!」
『フフ…ごめんごめん。』
翌朝、先に起きて鏡を見たであろう美紗が寝室へ戻り俺をたたき起こした…
「っていうかさ、何なの?」
『ん?何が…?』
おっと…
ご機嫌斜めな美紗さん…?
「翔はいつもそう。」
そこから美紗の説教が始まって…
愛されてるのはすごく幸せ。
私はどこへも行かないよ?
翔だけのものだよ?
伝わらない?
って…
いや、十分伝わってるけど…
「っていうか、翔たんって何?」
『は?』
「凜子だけかと思ったら、何なの翔たんって?私に散々色々しといて自分は何なのよ!?」
『いや、美紗が何で知って…』
「何だっていいでしょ?翔はすぐ顔に出るの!私にはわかるの!何がお嬢様よ!どうせ“翔たんも悪くねぇなぁ”とか思ってんでしょ!?あ~やだやだ!気持ち悪い!!」
なっ、何だこの展開…(汗)
「ちょっと翔!そこ正座!」
起きてすぐの俺はパンツ一枚でベッドの上に正座させられている…(汗)
何故か美紗も正座で、二人向かい合って座る…
「そもそも今回の凜子の件は翔と潤くんたちの問題っていうか、私たちは巻き込み事故っていうか…だからもっと最初から二人がちゃんとしてれば良かったっていうか…。今更そんなこと言ったって仕方ないけど、翔の仕事は最初から綺麗な人が周りにたくさんいるんだから、翔こそちゃんとしなさいよ!“翔たん”って呼ばれて満更でもない顔してる場合じゃないっつーの!私のことばっかりじゃなくて自分のことを心配しなさいよ!まったく…もう!」
『すいません…』
「翔のバカ!」
『ごめんって…』
何か…結局こんな感じ…?(汗)
『あの…服着ても…いいですか…?』
「どうぞ!」
『そんな怒んなよ…』
「怒る…!これから仕事なのにコレどうすんのよ…!」
『ごめんって…』
やっぱこれが俺たちらしいよな…
フフ…
俺達の物語りはまだまだ続きます。
読者の皆様、よろしくどうぞ。
なんつって♪
One Love Ⅴ @翔&美紗―
お・し・ま・い