結局、あれ以来ゆきは店に来なくなって…
3ケ月ぶりに顔を出したと思ったら…
『結婚するの…!』
って招待状を渡してきてさ…
正直どうしていいかわからなくて…
俺、たぶん嘘をつくのは慣れてて上手いはずなんだけど…
動揺をかくせなくて…
『ニノには絶対来てほしいの…』
そう言うとゆきはすぐに店を後にした…
今ならまだ間に合うのかな…
俺に…
ゆきの結婚を止める権利なんてないから…
やっぱり何でもないふりをして…
だって、ハリウッド映画にも出たんですよ…?
これくらいの演技…
やれないことはないんです…