いつだってそう…
あなたは私の話しを聞いていないようで…
ちゃんと聞いているんだよね…
『そういえば、あの話どうなったんですか?』
『あの話って…?』
『転職しようかなって話ですよ』
『あぁ…あれ…まだ迷ってる…』
『ふーん…』
二人でいてもずっと視線はゲームの画面で…
静かな部屋にゲーム音が鳴り響いて…
私が話しかけたって適当な返事で…
ベタベタするの嫌なのかなって思って…
ちょっとドライな女の子を演じてみたけど…
やっぱり寂しくて…
でもそんな私をあなたはお見通しで…
『コーヒー入れてもらえます?』
そう言われてキッチンへ行き、コーヒーを入れて戻って来ると…
テーブルの上に光るモノが置いてあって…
『それ、持っててもらえます?』
って…
それはあなたの部屋の鍵…
驚く私の顔を見て…
『もうめんどくさいから一緒に住んじゃいます?』
って言って…
嬉しくて泣いちゃう私をあなたは…
バカが…
って言って笑って…
『永久就職って手もありますけど…?』
ってまた更に私を泣かすの…
そんなあなたが大好き…
私の最愛の人…
お・し・ま・い