Dears~若年性乳がんと私~ -247ページ目

受かってしまった…そして。

面接に行き…


あっさりと合格(笑)


でも今まで受けた面接の中では一番面白かった(笑)


開口一番担当者に言われた言葉。

「ここではそんな綺麗な格好出来ないわよ?」

…あの、基本的に面接ってスーツですよね?

と思ってた私が馬鹿だった(苦笑)

だって行った先は動物保護団体。

面接受けている段階で膝の上には猫(爆笑)

それも面接官の膝の上にも猫。

足下には小型犬。

外をのしのしと大型犬が歩いているし(笑)

挙げ句の果てに担当者が…

「私、面接の時には採用か不採用か決めないのよ~」

と言っていたのに、15分後には「じゃあ明日からいらっしゃい」って(笑)

…おいおい、さっきの台詞は何?

なんてことはさておき。

受かって良かった。

毎日あれだけの犬や猫に囲まれるって素晴らしい(^^)

でも面接の時、やっぱり聞かれた。

「貴方みたいな経歴の持ち主が何でうちに来たの?もっと良い条件のところあるでしょ?」って。

この段階で病気のことは言えないし…

まぁ何とか上手にごまかしたけれど…ちょっと罪悪感。


ちなみに自宅に戻ったら数カ所の法律関係事務所から連絡が来ていた。

「面接の日程を決めましょう」

…すいません…全て断りました。

だって…犬猫の方が私にとっては魅力だったんだもん(笑)



偶然…そして進むべき道を見つけてしまった。

あちらこちらの法律関係の事務所へ履歴書を送り、書類選考中だった。


無駄に時間はあったから、何気なく実家へ立ち寄った。


その時ふと目にした求人チラシ…


これが私の人生を大きく変えた。


「殺される犬猫を救う」


この単語にとても心惹かれた。


幼いころ、犬猫が殺処分になっているという現実を知り、自分一人では何も出来ないと諦めた。


それが…今救える道が目の前にある。


自宅に戻り、しばし悩んだ上コンタクトを取り、面接のアポを取った。


さぁどうなることやら。


社会復帰へ向けて。

私にとって病気は非常に驚くべき価値観の変化があった。


今までの私は自分にとって「興味のある仕事」をチョイスしていた。

事務や接客や経理や営業…

興味がある仕事には全てトライをしたい!

そういう気持ちだけで仕事をチョイスしていた。


今回病気になり、ある意味仕事を選ぶことが非常に難しくなっていた。

大手の会社はまず無理。

何故ならば健康診断で確実にOUTになるから(苦笑)


そこで色々考えた。

個人経営の職場なら問題ないかも?と。

そして自分が今「何をしたいか?」と考えた時ふとアタマに浮かんだのが法律関係の仕事だった。


大分前から私は独学でずっと法律関係の資格を取るために勉強をしていた。

実際に取れる取れないはどうでも良かった。

ただ法律に「興味」があった。


自分の身を守る術はいくつかある。

そのうちの一つが「法律」だった。

法律は諸刃の剣。

自分にとって善にも悪にもなり得る存在。

ならば知っておくことはこれから先の自分にプラスになる!と確信していた。

情報と知識。

これが生きて行くためには必要だってずっと思っていたし。


そしてこの日からとら○~ゆで法律関係の職場を見つけつつ、履歴書を送り…

という社会復帰への道を歩むことになった。