Dearest diary -88ページ目

スタジオジブリ・レイアウト展へ


Dearest diary-スタジオジブリ・レイアウト展へ



震災の影響で臨時閉館していた福島県立美術館。

施設の復旧作業が完了し、しばらく休止していた「スタジオジブリ・レイアウト展」が、

4月26日より再開となったので、行ってきましたジブリ


週末、こちら福島市は晴れたり曇ったり、
雨が降ったりと忙しいお天気で 肌寒く感じましたが、
たくさんの世代の人がレイアウト展に来ていました。


それほど、ジブリはたくさんの人に愛されているってことなんですねキラ音符



「レイアウト」とは、映画の設計図といわれるものだそうです。

宮崎駿氏自らが描いたものも展示されていました。


そこには、一枚の紙に背景とキャラクターだけでなく、

キャラクターの動きの指示なども書きこまれていて・・・

また、遠近法が隅々まで行き渡っていて、
特に建物の描き方は、見ごたえあります。

今にも動き出しそうなキャラクターにも、見とれてしまいました。



レイアウトが展示してあるブースは撮影NGだったのですが、

トトロのお腹にのって撮影できるポイントがあり、たくさんの子供たちに

人気だったようですトトロ


またこのように、ポニョと一緒に写真を撮れるコーナーもありましたよ^^



Dearest diary-スタジオジブリ・レイアウト展へ

バケツの中に ポニョがいま~すポニョ




久々のレッスン


Dearest diary-久々のレッスン



昨日と今日は、妙子先生とお花のレッスンでした。
今回はプリザーブドフラワーを使って、春のフレームアレンジです。


本当なら3月にする予定で準備していたのですが、
震災で、それどころではなくなり・・・


まだ落ち着いた状況とはいえませんが、
家にこもってばかりいても気が滅入るばかり。
少しでも穏やかな気持ちになっていただけたら・・・と

妙子先生とも話しあい、久しぶりにレッスンを再開しました。



今まで使っていた場所は、現在避難所として受け入れているとのことで・・・


今回は「御倉邸」というところで行いました。


Dearest diary-久々のレッスン



御倉邸は、旧日本銀行福島支店長役宅として

昭和2年に建てられた純和風建築です。


日本庭園と中庭を取り囲むように畳の廊下があり、

懐かしい雰囲気を今に残しています。

現在は一般公開され、入場料無料です。



Dearest diary-久々のレッスン



この施設は有効利用出来るようになっています。

茶会や琴の演奏会などが行われることもあるそうですよ。

中のスタッフの方も、とても親切な方ばかり。


この周りを散歩することはあったのですが、中に入ったのは初めてでした。

みなさんがいらっしゃる前に中をうろうろ見学させていただき・・・


こういうのもありましたよ。


Dearest diary-久々のレッスン



なかなかお目にかかれない黒でんわ!


Dearest diary-久々のレッスン



なんだか、おばあちゃん家に来たようなそんな感じもしました。


畳の部屋を利用させていただきましたが、かしこまった雰囲気になることもなく・・



それよりも、久々にお会いしたみなさんが元気でいらっしゃったことにホッとしました。

震災の時の話、放射能についての話・・・

そういった話をいろいろしながらも、作品を作り終えるとみなさん笑顔で♪



ひとときの時間でも、またこうやって時間を共有できたことを嬉しく思いました。

ありがとうございましたクローバー



Dearest diary-久々のレッスン




デルフィニウム



Dearest diary-デルフィニウム



先日、花屋さんで ぱっと目についた花


「デルフィニウム」


花びらに ちょんと丸い点がついていて、なんだかおしゃれ。
清楚で繊細な、好きな花のひとつです。



年々いろんな品種が出ているようですね。
色も淡い水色から、濃くハッキリしたブルーまであります。


光に透かすと もっときれいな感じで・・・


「青」って ひとことでは いいあらわせないこの感じが

とっても気に入りましたハート


透き通るような花びらに、ほんのり染められたような青色。

主張しすぎない優しい印象で、

疲れている気持ちも和らげてくれます。


青色には、気持ちを落ち着かせてくれる鎮静効果が

あるといわれますが、どうやら本当のようおんぷ



色の持つ効果を上手に利用したいものですホッ




文通


Dearest diary-文通



幼い頃、父の転勤で 福岡、大阪、沖縄と3回も幼稚園が変わった私。


そのため、幼なじみとの集まり・・なんていうのはないのですが、
大阪の幼稚園で一番の仲良しだったKeiちゃんとは、
私が引っ越して以来、ずっと文通でつながっています手紙



文通っていうと、今はもう懐かしい響きに感じる方も多いかな・・・?



これほど携帯が使えるようになったり、メールやネットが発達しても
私とKeiちゃんの基本連絡手段は「手紙」っていうのは変わりませんでした。


自分が思っていること、悩みなど・・・離れている分、

話せるっていうのも、たくさんあったのだと思います。


今日、Keiちゃんから励ましの贈りものがいろいろと届きました。
元気の出る大好きなおやつも入っていて♪本当にありがとうハート
中に手紙も入っていて、綴られている字は見慣れた文字。
なんだかホッとしたなぁ・・・。



小学校の頃は頻繁に手紙を出していたけれど中学、高校・・・

お互い忙しくなるにつれてその頻度は落ちてしまっていました。

でも、途絶えることはなく、社会人になってからは、会えるようにもなって☆
今では大人の会話もするようになりました。


そして今、Keiちゃんは大阪で幼稚園の先生。
私は、父と同じように転勤族である主人と福島で暮らし、
なんだかとても不思議です。



小さい頃から書いていた手紙。



手書きの手紙は、私の通信手段の原点なんだろうな・・・と思います。



また久しぶりにペンをとりたいと思いますm i n t



花見山へ


色とりどりの美しい風景が広がる 「 花見山 」


毎年、県内外から1日3~4万人の観光客が訪れるそうです。

でも、今春は旅行会社のツアー中止が相次ぎ

駅からのシャトルバスの運行も露店の営業も行われていません。

それでも、先週の土曜日には約7千人も訪れたそうです。

その記事を翌日の新聞で見て、私達も花見山へ行ってきました。


やはり、駐車場には観光バスは1台もなく、福島県ナンバーばかり。

それでも花たちは見事に咲き誇っていましたよ。


Dearest diary-花見山へ

枝いっぱいに黄色の花 レンギョウ


Dearest diary-花見山へ

濃いピンクの小さな花が特徴の オカメ桜


Dearest diary-花見山へ


ゆらゆら気持ち良さそうに揺れていた 真っ白な ゆきやなぎ

Dearest diary-花見山へ


明るく黄色い花 サンシュユ


Dearest diary-花見山へ


かわいいチューリップも


Dearest diary-花見山へ


「来てよかったね」
「来年もこの桜を見たいね」


そういった会話もあちこちから聞こえました。



来年もこの美しい花たちが皆の癒しとなりますように・・・。



Dearest diary-花見山へ



帰る途中、元気に営業しているお団子屋さんがありました!


Dearest diary-花見山へ


最後はやっぱりこれかな。

三色だんご音符