無意識のうちに戦ってるから
ターゲットになる
それが酷い扱いを
受ける理由であり
お母さんと妹と弟を
守ってたんだなぁ
そう思った
心屋認定カウンセラー
かっちゃんです♡
中学生の時
お母さんの彼氏から
お父さんの子どもだから
弟はダメなんだ！
と言われたことがきっかけで
お母さんと彼氏が大喧嘩して
彼氏が怒って家を出て
その後をお母さんが追って
出て行ったの
それを玄関の前で泣きながら
いつ帰ってくるかもわからない
お母さんを待ってた
３０年も前の記憶が
蘇ってきた
そして
やっと帰ってきた
お母さんの顔は傷だらけで
血が流れていたのを覚えてる
そのあとお母さんはその人と
別れると思ったけど
結局同棲を始めて
それから１０年一緒に
暮らすことになった
その生活の中で
私が何をされても
お母さんは知らんかった！
あんたが謝らんけーよ！
あんたがちゃんとコミュニケーション
とらんけーよ！
と言うばかりで守っては
くれなかった
私がお母さんの彼氏の
言うことを聞かないと
お母さんが怒られるんじゃけぇね
そんなことをいつも言われ
納得できなかったけど
私が家に帰らないと
お母さんが酷い目にあうかも
しれないという恐怖もありながら
我慢していたように思う
何度かお母さんに
また親子４人だけで暮らそうと
提案して家も探したけど
『お金がない』
『お母さんが初めて好きになった人なんよ』
と言われると経済力のない私は
お母さんの思いを受け入れるしか
なかった
それから私が
高校を卒業して半年くらい
たった頃だったかな…
お母さんと進学のことで
ケンカになって
『あんたが出て行きんさい！』
そう言われた時
お母さんは私がいなくても
大丈夫だけど
彼氏がいないと生きていけないんだ…
もうそんなふうにしか
どうしても思えなくなって
私は家を出た
そしてそれから…
数年後だったかな
お母さんから
私が家を出たあと
弟と妹も大変だったんよ
と言われ
私が家にいた時は
私だけがターゲットだったから
弟や妹には危害がなかったし
私とは違っていろんなものを
買ってもらってたりもして
うまくいってたの
私が家を出たから
弟と妹に辛い思いをさせてしまった
私があの家にいて
もっと我慢して良い子にさえ
してれば良かったのに…
そんな重い罪をずっと肩に背負って
生きてきたんだね
そして…
私がずっと戦ってきたのは
家族を守るためだったんだ
そう思った
私が本当に欲しかったのは
私が安心できる居場所
ただそれだけだったんだ
片付けをして
気づいたこと
それにしても私…
ちょっと強くなり過ぎたなぁ
と思う