私の選択 | 子どものいない人生を100倍楽しむ♡カウンセラーのあのブログ

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もう、ずいぶん前になるけど



私のブログに
変なコメント



それを見た瞬間は
ものすごく動揺した










…その数日前に
いきなりの連絡から2時間後




島根まで来た
彼女と会っていた




私にひどく突っかかってきて



ぶりっ子
ワガママ
初めて見る人種



そのあと本音という名の
暴言をいっぱい吐いて




私にガッカリしたと
何度も言って帰っていった




それなのに
不思議と私の中に怒りはなかった




その時は
なぜか私への愛だと
受け取れたんだよね





でも、彼女の言った通り
中途半端な優しさはウザい
かもね…




ちゃんと嫌ってあげなかったから
さらにすごい怒りとなって
私のところに戻ってきたのかも







怒りのシャワーをいっぱい浴びて






そのあとは、本当に怖くて
逃げて逃げて逃げて逃げきったけど…







数ヶ月前の私だったら
たぶん戦ってたと思う




私が正しいとか
嫌われたくないとか
誤解を解きたいもあったと思う




でもそのとき
そうは思わなかった




彼女はおんなじ日に産まれた
私にとっては特別な人だった




だから自分と重ねてみてたのかも
しれない




彼女と戦うことは
私自身と戦うこと




私が勝手にそう感じたのかも
しれない




そして



私にとって
逃げることは
戦うことよりも怖いこと




初めてそのことにも気づけた
出来事だった




その悲しくて怖くて嫌だという気持ちを
仲間に助けてもらいながら
しっかりと感じきったとき





『死んでも私は大丈夫』





という言葉が文字になって
私の前にあらわれた




その言葉をつぶやいたとき
私の中で覚悟が決まったの




なぜか
初めてお母さんのこと
許そうと思った




死を前にして
許せるなら





今許そう





…素直にそう思えた













合宿終えて
同期の数人とごはんを一緒に食べた時




『63の仲間は家族以上だよね』




何気ない一言だったけど



その言葉が私の心に
すっと入ってきたの



まるでそこだけ違う場所に
いるかのような



とっても穏やかな空気が
流れてた



その空気を感じて
ふと気づく



話さなくても
今の私の状況が
もしかしたら
手に取るように
伝わったのかもしれない




そう思った





戦うことでしか
自分を守ることが
できなかったから




そのことで
失うものも多かったし




孤独にも
慣れてたけど…





今の私は
ひとりぼっちには
ならない




その安心感が
『逃げる』を
選択する勇気をくれたんだと
思う




もう戦わなくていいー
弱くていい
柔らかくていい
もう大丈夫だから





同期がくれた言葉が
私の中に響いている