春のテニス大会1996:抽選会 | つれづれなる日記

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 2018年に無二の親友を亡くしました。
これからは奴との思い出を胸に、お迎えに来てくれるのを
待ちつつ、ブログを書いていこうと思うのです。

 また、3日に一度の更新をさぼっても~た。汗うさぎ

まあ、リアルで特にネタが無いので、久しぶりに【奴との思い出】。

 

 …う~ん、やっぱこの年(1996年)は、思い出もいっぱいあるけれど、

他人様に話せるような事ではないな…。

…という事がたくさんあって…。

 この辺りは、もっと時間が経ってからでないと、【懐かしい思い出】には

ならないんだろうなぁ~。

 では、本日の思い出話をどうぞ!

 

 テニス   テニス   ぽってりフラワー   テニス   テニス   

 4月も末日である。

 今日の昼休みには【春のテニス大会:ダブルス編】の抽選会が

テニスコート横の芝生広場で行われていた。

天気は良いし、抽選会会場(?)にいる幹事さんたちは、傍から見ると

ただのピクニックをする人々である。

 くじを引く、という行為は結果が判明するまでのわくわく感が好きなのである。

それで私はこの場合必ずくじ引きには参加している。

「ミックスは黄色、女子はピンクの箱で~す。」

 幹事の玄ちゃんがくじの入っている箱を差し出す。

「よっしゃあ!」

 気合を入れて引いたくじは、女子が2番、ミックスが29番だった。

おみくじなら凶が出てきそうな番号である。

 ところで私はまだ最初の方のお客様だったので、トーナメント表は余白だらけであった。

じゃあ、もう少し表が埋まるまでここで見物していこう。

 そして私は芝生に腹ばいになった…ところを上から足で踏まれた。

「ふぎゃ★」

 無礼な奴!と、キッと振り向くと、犯人は山ちゃんだった。

手にラケットを持っているという事は、練習をしようという魂胆だな?

「片山さん、くじ引いてくださいよ~。」

「え~?」

 何だか気が進まなそう。

「引かないと口きいてあげませんよ。」

 …そりゃ強烈だ!思わず吹き出してしまった。

山ちゃん渋々くじを引く。

「15番と~、32番。」

 予想はしていたけれど、今年も上位進出しないと対戦できないブロックだった。

まあいいけど。

 

 その日の夕方にはトーナメント表がべべっと食堂の壁に貼り出された。

その表を見ながら、戦力分析に余念のない私。

 女子ダブルスの初戦の相手は…阿部さんのペアか~。

阿部さんは上手だけれど、走れる足が無いから力で押せなくもない。

 ミックスの方は…。

ミックスは今年、アオイさんと組んでお笑い路線にはしろうと思っているんだけど、

やっぱり1回戦くらいは勝ちたいよな~。

 …って、おお?男子ダブルスは初戦から山ちゃんとアオイさんが対戦しちゃうの~?

(この年はそれぞれ別の相手と組んでいた。アオイさんは谷ちゃんとペア組んでたし。)

ええ~?どっち応援しようかな~?

 

 うん、今年も楽しめそうだ。

(続く)

 

 テニス   テニス   ぽってりフラワー   テニス   テニス

 

 この年は、ワタクシ上位には行けませんでした…。

まあ、ちょっとでも上手な人と組もうとするとクレームが来ちゃったので…。

何でだよ~!?そりゃ、去年は女子ダブルスでは優勝、シングルスでは準優勝でしたけど?

でも、テニスの腕は大したことなかったんだからね~?!