また、3日に一度の更新をさぼっても~た。
まあ、リアルで特にネタが無いので、久しぶりに【奴との思い出】。
…う~ん、やっぱこの年(1996年)は、思い出もいっぱいあるけれど、
他人様に話せるような事ではないな…。
…という事がたくさんあって…。
この辺りは、もっと時間が経ってからでないと、【懐かしい思い出】には
ならないんだろうなぁ~。
では、本日の思い出話をどうぞ!
4月も末日である。
今日の昼休みには【春のテニス大会:ダブルス編】の抽選会が
テニスコート横の芝生広場で行われていた。
天気は良いし、抽選会会場(?)にいる幹事さんたちは、傍から見ると
ただのピクニックをする人々である。
くじを引く、という行為は結果が判明するまでのわくわく感が好きなのである。
それで私はこの場合必ずくじ引きには参加している。
「ミックスは黄色、女子はピンクの箱で~す。」
幹事の玄ちゃんがくじの入っている箱を差し出す。
「よっしゃあ!」
気合を入れて引いたくじは、女子が2番、ミックスが29番だった。
おみくじなら凶が出てきそうな番号である。
ところで私はまだ最初の方のお客様だったので、トーナメント表は余白だらけであった。
じゃあ、もう少し表が埋まるまでここで見物していこう。
そして私は芝生に腹ばいになった…ところを上から足で踏まれた。
「ふぎゃ★」
無礼な奴!と、キッと振り向くと、犯人は山ちゃんだった。
手にラケットを持っているという事は、練習をしようという魂胆だな?
「片山さん、くじ引いてくださいよ~。」
「え~?」
何だか気が進まなそう。
「引かないと口きいてあげませんよ。」
…そりゃ強烈だ!思わず吹き出してしまった。
山ちゃん渋々くじを引く。
「15番と~、32番。」
予想はしていたけれど、今年も上位進出しないと対戦できないブロックだった。
まあいいけど。
その日の夕方にはトーナメント表がべべっと食堂の壁に貼り出された。
その表を見ながら、戦力分析に余念のない私。
女子ダブルスの初戦の相手は…阿部さんのペアか~。
阿部さんは上手だけれど、走れる足が無いから力で押せなくもない。
ミックスの方は…。
ミックスは今年、アオイさんと組んでお笑い路線にはしろうと思っているんだけど、
やっぱり1回戦くらいは勝ちたいよな~。
…って、おお?男子ダブルスは初戦から山ちゃんとアオイさんが対戦しちゃうの~?
(この年はそれぞれ別の相手と組んでいた。アオイさんは谷ちゃんとペア組んでたし。)
ええ~?どっち応援しようかな~?
うん、今年も楽しめそうだ。
(続く)
この年は、ワタクシ上位には行けませんでした…。
まあ、ちょっとでも上手な人と組もうとするとクレームが来ちゃったので…。
何でだよ~!?そりゃ、去年は女子ダブルスでは優勝、シングルスでは準優勝でしたけど?
でも、テニスの腕は大したことなかったんだからね~?!