土曜日。天気は上々。
都内某グラウンドでは、若人(若くないのもいるが)が
「この3月で卒業する人たち」vs「居残る人」に分かれて8人ずつで
野球をしていた。ちなみに私は「居残り組」である。
しかし、草野球は楽しい。どの辺が楽しいのかと言うと、
ある意味では本格的な試合よりもはるかにハードだからである。
例えば。
私の第X打席目。
相手のエラーで出塁。普段ピッチャーをやっていない人間が投げているから
盗塁やりたい放題!そして、パスボールですかさずホームへスライディング。
やれやれとベンチへ戻ろうとすると、
「じゃ、すぐ敵チームのライトに入って。」
というありがたいお言葉。
敵チームとは言え、守りに手抜きは無し!と、ライトでウロチョロしているうちに、
「まるさん、次だよ。」
何しろ、草野球だからなかなかアウトにならず、
1イニングに自分の打席が2度回ってくるのもアリなのである。
第X+1打席目。
…息が切れている私である。が、ピッチャー容赦なく投げました!
「えいっ!」
キーン☆
…ファウルチップか…。
打球は後ろに飛んだので、振り返るとキャッチャーがミョーに苦しがっていた。
これは打球を取り損ねて身体に当てたんだろうけど、この苦しみ方は!
「まるさん!ナーイスヒット!」
ヤジが飛ぶ。
★☆★!!
…いやいや、急所にモロ当たりですか…。
これはさぞ痛かったのでしょうけど…
本格的な試合であれば、キャッチャーはちゃんと専用プロテクターをつけていたろうに…。
試合結果!とても書けたスコアじゃないんで伏せるけど、
「この3月で卒業する人組」の勝ち!
一応、花を持たせたという感じですな。(^^ゞ