今年もあと数えるほど。
あと2回 ゴミ収集日がある。
特に今年中に捨てなきゃいけないわけではないが、無性に捨てたくなる。
まこちゃんは、私を撮った写真や二人で撮ったものは消さないらしい。
さらに、この前のline ビデオコールでも撮っていたなぁ。
りっぱな証拠になるって言ってるのに。
私は、人物画像はほぼほぼ消して、
一緒に過ごしたお店のテーブル。 コーヒーカップ。
とってもいい思い出が詰まっている画像。 話した内容も思い出せる、その瞬間を切り取ったような画像。 そういうのは、残してある。
二人しかわからない画像。
まこちゃんが訪れるたびに、植物を丸いフランたーに寄せ植えし、かなりぎゅーぎゅーになったけど、うまい具合に季節はかわり、消えていった植物もありバランスを保っている。
今年もシクラメンは、葉っぱ次々とでてきて、中心には小さなつぼみが待機している。
2年前のお正月。まこちゃんを玄関
でお迎えするつもりだったシクラメン。
帰省中の家庭から、1日はやく切り上げて、私のところに来て、その足で赴任先にもどる予定だった。
それが、心配だから寄らずに帰るという連絡が、お正月に来てキャンセルとなった。
雪で新幹線 
が止まり、初仕事が欠勤にならないよう、1日はやく戻るんだと思いこんでいたら、実は家庭でもう1泊したのだ。
心配というのは、家庭に気付かれることだったと、こないだのビデオコールの時に気付いた。
頻繁にメール連絡を取り合う家族で、赴任先に帰宅してないことがばれないか気が気でなかったそうだ。
道理で、泊まった翌日は、何かと理由(大した理由ではない）をつけて、はやく帰りたがるし、私と一緒にいるのがつまらないのかと思っていた。
まこちゃんの配偶者から、
『私を見ていない』
と言われて、疑われて、急に私に別れをlineで告げた。
実は、私も同じように感じるときがあったよ。
片方に居るときは他方に気を使い、また逆も同じ。
まこちゃんは、そういう器用な事ができない人なんだよ。
どちらかを取って、どちらかを捨てなければ。
もう あの時どちらかをとったでしょ。
2兎を追うものは1兎をも得ず
欲張りなんだよ。
Try not to fall between two stools.
dear-makoのmy Pick