〈大阪狭山市・堺市〉

 

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繊細ママが自分を大切にできる育児✩︎

ベビーマッサージ&親子数秘

なかむらともこ

 

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不妊治療・産後うつ・流産を経験

強度HSP⇨自分を大切に子育て中✩︎

5歳&2歳の2児ママです♡



【HSC子育て

繊細な子に伝えるべき

たった一つの言葉】




昔から

強度のHSPだった私は


30を過ぎた大人になった今も

幼少期の記憶が

深く鮮明にあります。








私が通っていた幼稚園は


のびのび過ごすというより

しっかり教育!スタイルの


私にとっては

かなりスパルタなところでした。




今思えば

自分の気質に合ってなかっただけで

当時の時代的なものもあったと思いますが、



幼稚園=泣きながら行くところ


という方程式が

息子が入園する前まで

頭にあって不安だったくらいです。





それから


小学生になっても

中学生になっても




教室のざわついた

雰囲気に耐えられない




クラスメイトの会話や視線に

無意識に疲れてしまう





先生はいつも

大事なことに気づいていないなぁ


とか、



公平じゃない枠のなかに

閉じ込められてる気分だなぁ



とか、



そんなことを

ずっと感じながら過ごしていました。







でも、

そんな学生時代の記憶のなかで



たった1人だけ



HSCだった私の心を

包み込んでくれた先生がいました。




今でも忘れません。





小学3年生のときに


友達とうまくいかなくなったわけでもなく、

特に理由がないのに

学校を休みがちになりました。





自分でもわからない。



でもとにかく

月曜日の朝がくると

身体がだるくて、


気持ちも向かなくて



重い足で

ようやく学校へ向かっても

帰りたくなってしまう…




当時は

自分が怠け者になったんだと

思っていましたが、


大人になって

自分はHSPだと気づいてから



あの頃

大勢の集団生活のなかに

身を置くことが



どれほど自分にとって

気力、体力を使っていたことなのか


今更ながらに

ハッと気付かされました。









休むほどに

勉強も遅れがちになって


頑張って登校した日の疲れは

どんどん大きくなりました。




お友達は

「一緒に学校いこうよ」って

誘ってくれるのに


家族はみんな心配しているのに




重い身体と心が動かない自分が

ダメ人間のように思えて

子どもながらに

たくさんの不安も感じていました。





だけど、

その時の担任の先生は

通知表にこんな言葉を

書いてくれたんです。



「ともは、

とものペースでいいんだよ。」





当時は

HSP(HSC)なんて概念は

まだ世に広まっていなくて



自分の人間的な弱さや甘えで

学校を休みがちになっているんだと

周りも私自身も、

そう思っていました。






でも、

先生はそんな私を

怒るわけでも、急かすわけでもなく、

見守ってくれました。






それから

少しずつですが、


学校に行ける日数が増えていったのを

覚えています。






大人になった今も

先生にもらった言葉が


疲れたり悩んだりした時

自分を支えてくれているんです。






今は私も2児の母親になりました。





我が子が何かにつまづいたとき

進めなくなったとき

迷ったとき



先生がくれた言葉と同じように


あなたのペースでいいんだよって


寄り添って

見守ってあげられるような


そんな母親になりたい。








ちょっぴり繊細ちゃんなところがある

息子を子育てしていて


先生がくれた言葉を

改めて思い出したので

ブログに書き留めました。




どんなに"普通"と違っていても

どんなに"当たり前"に馴染めなくても



何かに出遅れても

立ち止まって動けない時があっても




自分を見守ってくれて

ずっと待っててくれる人がいる



それだけで

繊細な心は救われます。






このお話が

HSCちゃんとママに届いていたら

嬉しいです。






最後までお読みいただき

ありがとうございました♡