廃墟へ | DEAN ~怪獣遊園地~

DEAN ~怪獣遊園地~

-古き良き時代にタイムスリップ!-
甘く懐かしい匂いと共に甦る
愛すべき“玩具”という名の友人達。



またまたオレンジペギラと共にウルトラマン1期入荷。

前回入荷の1期は売れていますのでお間違えなく。




忙しいです。

いつもにも増してドドッとやる事が集中して来た。


先日、買取りと言う事で、完全廃墟となった旧家に侵入、

いや進入した。

依頼主は土地の持ち主で、

全く何があるかわからない状態での買取り依頼だった。

オマケにこちらは何も聞かされていなかったので

いつもの普段着。勿論マスクも手袋も装着せず。

依頼主は初老の女性・・・

旧家のドアを開けようとして、「開かんわ、あんたやって」

ボロボロの木のドアを力任せにゴロガラッと開ける。

昼間なのに真っ暗な室内は埃と錆の匂いが充満していた。

「じゃぁ、これ渡すから探してみて」

っと、大型のライトを手渡される。

マジですか?!

ライトで照らすと、

まず、恐ろしい程の埃の嵐が

ライトの光の中で踊り狂っていた。

そしてボロボロになった

埃りまみれのタンスなどの家具が見え・・・。

靴のまま、畳を敷いた部屋に上がる…嫌な感じだ。

畳のない所を歩くとギシギシと床が抜けそうな音がした。

その日は雨が降っていたので

湿気と、匂い、そして埃の不快感が半端ない。


それでも、

押入れやタンスの引き出しに眠るガラモンの1期(笑)

を夢見て探索する。

引き出しを開ける度に埃が舞う・・・

挫折しそうになりながらも、

全てのドア、引き出しを開けてしまうのは

もう職業病の他何でもない。


結果は・・何もなしです・・ガクッ。

2軒目の家で(ここよりはもう少しマシな状態)

押入れを開けると、お雛様に遭遇し、少しビビッたけど。


はぁ???・・・でしたが

ちょっとだけ面白い体験をさせてもらった気がしました。

本日も駆け足状況で書いているので

文章がヤバいかもですが、ご勘弁を。